過去ログ - 八幡「バック・トゥ・ザ・フューチャー?」
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121: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:45:38.79 ID:yJ1LLL3K0
――デロリアン


娘「やばいよ。つい勢いで行くっていっちゃった。これじゃあお母さんと付き合うことができない」

以下略



122: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:46:30.08 ID:yJ1LLL3K0
――雪ノ下家

 陽乃さんの遠隔操作のもと、デロリアンで雪ノ下家へとやってきました。ところどころ改造しているせいか、ヤンキーの車に見えて超目立ってます。はずいです。
 そのゴツい車体とは裏腹に、中からはうら若き女子高生が降り立ちます。周りから「えぇ……」って声が聞こえてきそうです。いや、聞こえてます。
 さすがに制服は着ていませんが、それでも職質されたら免許証的にアウツなのでちゃっちゃかと屈光カーテンを被り、姿を隠します。
以下略



123: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:47:22.47 ID:yJ1LLL3K0
 パシュンッと、どこかですごい音が聞こえてきました。なんでしょう? あれですかね、雪ノ下家の黒服さんが射殺でもしたんですかね。

 そんなこんなで裏口へ行ってみます。しかし、やけにでかいですね。実は東京ドームの下に地下闘技場を持ってますと言われても信じてしまいそうです。
 塀伝いに裏口へ回ってみると、陽乃さんの言う通り人の気配はありません。

以下略



124: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:48:18.60 ID:yJ1LLL3K0

陽乃(どうしてこんなかわいそうな感じに育っちゃったんだろう)

娘(これは日本の教育制度の問題点ですね。こんどクローズアップ現代に取り上げてもらいましょう)

以下略



125: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:49:05.50 ID:yJ1LLL3K0
 陽乃さんに操作してもらってデロリアンを壁際に寄せてもらいました。それからボンネットにのぼり、塀へと伝っていきます。

 雪ノ下家の庭へ下りると、物かげに隠れました。
 屈光カーテンを被っていますが、念のためです。それからこっそりと庭の端を移動していきます。雪ノ下家は和風な家で、庭も広々としていました。
 移動している途中、縁側を何人か、使用人というか黒服の人が歩いていましたが、あれはボディガードでしょうか。
以下略



126: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:50:19.52 ID:yJ1LLL3K0
陽乃(あ、ちょっと待って。そこの机の引き出しの中にあるものを持っておいて)

 陽乃さんに言われて、机の引き出しを開けてみます。すると、中には大量の名刺が入ってました。

娘(な、なんですかこの名刺)
以下略



127: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:51:07.41 ID:yJ1LLL3K0

陽乃(若)「……だれ?」

娘(ひゃっ!)ビクゥッ

以下略



128: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:52:15.04 ID:yJ1LLL3K0

娘(うわぁん! どうしましょう!?)

陽乃(娘ちゃん! カーテンは捨てて逃げるよ!)

以下略



129: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:52:57.60 ID:yJ1LLL3K0

 私は梯子に足をかけました。窓のところまで登ります。登りきると、窓の外を覗いてみます。おう……意外と高いですね。
南無とお祈りしながら飛び降りました。お、案外無事です。……いったぁ。
 そのままデロリアンの車に乗り込みました。扉を閉めてひと息つきます。ふと、バックミラーを見ます。何やら嫌な感じの黒塗りの車が映り込んでいます。

以下略



130: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:53:55.33 ID:yJ1LLL3K0


――雪ノ下家前 1時間前

娘「……いったぁ」
以下略



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