過去ログ - 八幡「バック・トゥ・ザ・フューチャー?」
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125: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:49:05.50 ID:yJ1LLL3K0
 陽乃さんに操作してもらってデロリアンを壁際に寄せてもらいました。それからボンネットにのぼり、塀へと伝っていきます。

 雪ノ下家の庭へ下りると、物かげに隠れました。
 屈光カーテンを被っていますが、念のためです。それからこっそりと庭の端を移動していきます。雪ノ下家は和風な家で、庭も広々としていました。
 移動している途中、縁側を何人か、使用人というか黒服の人が歩いていましたが、あれはボディガードでしょうか。
以下略



126: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:50:19.52 ID:yJ1LLL3K0
陽乃(あ、ちょっと待って。そこの机の引き出しの中にあるものを持っておいて)

 陽乃さんに言われて、机の引き出しを開けてみます。すると、中には大量の名刺が入ってました。

娘(な、なんですかこの名刺)
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127: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:51:07.41 ID:yJ1LLL3K0

陽乃(若)「……だれ?」

娘(ひゃっ!)ビクゥッ

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128: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:52:15.04 ID:yJ1LLL3K0

娘(うわぁん! どうしましょう!?)

陽乃(娘ちゃん! カーテンは捨てて逃げるよ!)

以下略



129: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:52:57.60 ID:yJ1LLL3K0

 私は梯子に足をかけました。窓のところまで登ります。登りきると、窓の外を覗いてみます。おう……意外と高いですね。
南無とお祈りしながら飛び降りました。お、案外無事です。……いったぁ。
 そのままデロリアンの車に乗り込みました。扉を閉めてひと息つきます。ふと、バックミラーを見ます。何やら嫌な感じの黒塗りの車が映り込んでいます。

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130: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:53:55.33 ID:yJ1LLL3K0


――雪ノ下家前 1時間前

娘「……いったぁ」
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131: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:55:00.79 ID:yJ1LLL3K0

娘「あ、そうだ。こうなる未来を知っているなら、今から過去の私を止めに行きましょうよ」

陽乃「それはダメだよ」

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132: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 20:57:18.14 ID:yJ1LLL3K0

陽乃「とりあえず、これでちょっとマズいことになっちゃたんだよね」

娘「マズいこと?」

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133: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 21:00:17.70 ID:yJ1LLL3K0

陽乃「じゃあ、私はその時代の雷の落下点を調べてみるね。千葉付近だとあまり落ちてないかもだけど」

娘「あっ! 陽乃さん、1つ心当たりがありますよ」

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134: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 21:01:18.68 ID:yJ1LLL3K0

 とりあえずドレスを手に入れたので、もう雪ノ下家は用なしです。さっさととんずらします。
 陽乃さんがデロリアンを運転して、昨日と同じ人目のつかないところへと移動させてくれました。

 私はデロリアンを出ると、とぼとぼと大通りへと歩いていきます。
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135: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/11(土) 21:03:37.00 ID:yJ1LLL3K0
――金曜日 放課後の教室

 帰りのショートホームルームが終わる。クラスメイトたちがようやくカバンを背負おうとするところ、俺は真っ先に屋上へと向かった。

 ちなみに、今日は奉仕部の集まりはない。今日は女子会なのでお休みだそうだ。ただ、それはそれで疑問が残る。
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