過去ログ - 八幡「バック・トゥ・ザ・フューチャー?」
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170: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/18(土) 22:24:57.45 ID:FNh+H8Zv0

 さまようこと5分。ようやく、空室を見つけました。

 空き部屋へと入ります。そして、引っ張ってきたお父さんの手を離しました。

八幡「……なんだよ。ここまで連れてきて」

娘「……いいですか。これから比企谷さんは、運命を変える出来事が起こります」

 私が真剣な表情で伝えます。すると、お父さんも口元を引き締めました。なにかを察したようです。

娘「ですから……ちょっとここで待っててください!」

八幡「はい! よろこん……えっ?」

 お父さんが豆鉄砲でもくらったかのように保けています。でも、その間違いを気にしている暇はありません。

 次にお母さんを呼ぶために、私は駆け足で扉までむかいます。

娘「いいですか、絶対にここを出ちゃダメですからね。もしも出たらプロポーズの言葉をみんなにバラしちゃいますから」

八幡「お、おう……え、プロポーズ?」

 やばっ。つい口が滑っちゃいました。さらに墓穴を掘る前に、この部屋を出なければ。

 私はもう一度、お父さんに部屋を出ないよう伝えると、扉を開けて走りました。次は医務室です。




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