過去ログ - 八幡「バック・トゥ・ザ・フューチャー?」
1- 20
40: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/05/22(日) 22:16:33.83 ID:ZGeaKk6G0
小町「……はぁ。それで、どうして好きになったの?」

八幡「まあ昨日、訳あってあの子を背負うことになったわけなんだが、なんというか母性本能というか父性本能が働いてな。ずっと守っていたいという気持ちが沸々と湧き上がってきたんだ」

小町「えー、そんだけ? お兄ちゃん女子とのふれあいが少ないから、また誤解してるだけじゃないの?」

八幡「いや、なんかあの子とは初対面という感じがしないんだ。昔から知ってたようなこの感じ……そう、これは運命! またの名をデスティニー」

小町「お兄ちゃんがおかしくなっちゃった……」

八幡「今まで俺がこんな気持ちを抱いたのは妹と戸塚以外にいなかったんだが、今度はちゃんとした女の子! つまり合法なんだ!」

小町「だめだこのお兄ちゃん……。好きな人を合法かどうかで判断してる……」

 小町がため息をつき、トーストをかじる。

小町「で、お兄ちゃんはこれからあの子に告白したりするわけ?」

八幡「いや、俺は数々の恋愛経験から、もう告白したりしない」

小町「え、そんなあっさり諦めちゃうの? それはそれでポイント低いような」

八幡「おはようからおやすみまで遠くから眺めているだけにする」

小町「うわぁ……これガチのストーカーだ……」

 小町がおびえた目で身をのけぞる。え、軽い八幡ジョークなのに、なんでそんな信憑性もってドン引くの?
 十数年間培った信頼関係はいずこへ……。まぁ築き上げた記憶ないんだけど。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
207Res/153.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice