過去ログ - 亜美「遠く離れてしまっても」
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17:名無しNIPPER[saga]
2016/05/23(月) 00:35:58.89 ID:grmWURQOO

真美「……あ、そだ」

体を洗い終わった真美が、おもむろにこちらに向き直った。

以下略



18:名無しNIPPER[sage]
2016/05/23(月) 07:33:23.73 ID:4T/USqVRo



19:名無しNIPPER[saga]
2016/05/23(月) 19:43:26.59 ID:grmWURQOO
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次の日、真美の話を聞くために私たちはとある喫茶店に来ていた。

オシャレな感じで、どこか落ち着いた雰囲気のお店。
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/05/23(月) 19:44:40.24 ID:grmWURQOO

真美「いいお店だね、ココ」

真美が店の中を見回して言った。

以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/05/23(月) 19:45:53.96 ID:grmWURQOO

亜美「ねえ、やめるっていつ? まさか今すぐじゃないよね?」

真美「一応、来年の春で活動に区切りをつけるつもり。三年生になったら勉強に専念したいから」

以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2016/05/23(月) 19:48:01.16 ID:grmWURQOO

真美「ごめんね、亜美。報告が遅くなっちゃって」

亜美「……兄ちゃんとか社長には? なんて説明するのさ」

以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2016/05/23(月) 19:49:34.67 ID:grmWURQOO
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事務所では、兄ちゃんが出迎えてくれた。

P「おはよう、待ってたぞ」
以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2016/05/23(月) 19:54:53.55 ID:grmWURQOO

竜宮小町が解散した後、私と真美は二人でユニットを組んだ。

双子アイドルというのが珍しいものだったのか、それともそれまでの知名度のおかげか、私たちのユニットは加速的に売れていった。

以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2016/05/23(月) 19:56:31.85 ID:grmWURQOO

真美「それじゃ行ってきまーす」

P「帰りは20時頃になると思いますんで、音無さんは終わったら上がっちゃってください」

以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2016/05/23(月) 19:59:31.46 ID:grmWURQOO

「……あーみー、こんなとこで寝てたら風邪引くよー?」

優しいトーンの声と肩を揺すられる感覚で目が覚めた。

以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2016/05/23(月) 20:01:30.96 ID:grmWURQOO

ピヨちゃんとやよいっちが帰ってしまい、事務所には私一人が残された。

しんと静まり返った事務所はなんだか広く感じて、少し寂しくなった。

以下略



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