過去ログ - 亜美「遠く離れてしまっても」
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7:名無しNIPPER[saga]
2016/05/23(月) 00:07:48.74 ID:grmWURQOO
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突然だけど、私は今、ピンチに立たされている。

はっきり言って人生最大のピンチかもしんない。

目の前のテーブルには謎の呪文が書かれた古文書が山積みになり、早く解けと私を責めたてる。

ペンを持つ手は震え、一文字書くのにも相当の精神力を必要とする。

頼れる者はいない。

ただ己の力のみを信じて私は問題に立ち向かわねばならないのだ。

亜美「いざ進め、亜美。地球の未来はお前の小さな手に掛かっているのだー!」

やよい「地球の未来よりもまず自分の未来でしょ? ほら、この問題間違ってるよ?」

やよいっちは私がさっき解いた(つもりでいた)問題を指差した。

亜美「くそぅ……」

私は苦労して書き連ねた(が、実際は全く見当違いだった)計算式を涙目になりながら消しゴムで消した。

……テストなんてこの世から無くなればいいのにな。



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