63:墓堀人[saga]
2016/05/24(火) 02:07:09.04 ID:t9Ps2uM50
「もしかして俺が冗談でいったのを本気にしたのか?だとしたら俺も責任を感じない訳ではないけども…」
そうよ、貴方のせい。
なんて言える訳も無い。
私はこみ上げてくるものを抑えるために、別の言葉を口にする。
「ごめんなさい。軽率だったわ、反省してる。」
常識的回答。今の私の心からもっとも遠い言葉を拾い上げ、彼へ投じた。
それでも気持ちは整理が着かず、身体の中から膨らんでいく。
今にも破裂しそうなそれを抱えて会話するのは危険だ。早くここから出なければ。
97Res/55.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。