2: ◆.UigIU7V92[sage saga]
2016/05/25(水) 22:35:50.34 ID:LnumU9lsO
  
  
 モバP「うーん……」 
  
 凛(プロデューサーが悩んでいる) 
3: ◆.UigIU7V92[sage saga]
2016/05/25(水) 22:38:06.05 ID:LnumU9lsO
  
  
 島村卯月「プロデューサーさんっ! おはようございますっ!」 
  
  
4: ◆.UigIU7V92[sage saga]
2016/05/25(水) 22:38:51.56 ID:LnumU9lsO
  
  
 卯月「プロデューサーさんこそ大丈夫ですか……?」 
  
 卯月「私たちのスケジュール調整とか、お仕事取ってきてくれたりとか……。毎日、遅くまでお仕事されてるじゃないですか」 
5: ◆.UigIU7V92[sage saga]
2016/05/25(水) 22:41:25.63 ID:LnumU9lsO
  
  
 P「とにかく大丈夫だよ」 
  
 卯月「でも……少し休んだほうがいいんじゃないですか?」 
6: ◆.UigIU7V92[sage saga]
2016/05/25(水) 22:42:23.10 ID:LnumU9lsO
  
  
 P「ありがとな」ポス 
  
 卯月「あっ」ナデナデ 
7: ◆.UigIU7V92[sage saga]
2016/05/25(水) 22:43:33.53 ID:LnumU9lsO
  
  
 凛(――それは、一見すれば心温まる話だったのだろう) 
  
 凛(アイドルと、そのプロデューサーとの心の距離が近づく話だったのだろう) 
8: ◆.UigIU7V92[sage saga]
2016/05/25(水) 22:44:59.22 ID:LnumU9lsO
  
  
 P「さて。じゃあ卯月はこの後、レッスンだな」 
  
 卯月「はい!」 
9: ◆.UigIU7V92[sage saga]
2016/05/25(水) 22:47:41.22 ID:LnumU9lsO
  
  
 P「ふぅ……。卯月には余計な心配をかけちまって、悪いことをしたな……」 
  
  
10: ◆.UigIU7V92[sage saga]
2016/05/25(水) 22:49:20.64 ID:LnumU9lsO
  
  
 凛(繰り返すようだが、彼は真面目を絵に描いたようなプロデューサーであり――あるいは、絵に描かれるくらいに真面目なプロデューサーである) 
  
 凛(彼が普段、様々なアイドルのプロデューサーを務める身として、女性のグラビアやそれ以上に刺激的な内容の雑誌を、自らの欲求を発散させる手段として選択することに抵抗を覚 
11: ◆.UigIU7V92[sage saga]
2016/05/25(水) 22:50:14.19 ID:LnumU9lsO
  
  
 凛(――だがしかし) 
  
 凛(彼のその真面目な、信条とも言えるものが下した決断は――結局、真面目な彼の首を絞めることになる) 
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