118:名無しNIPPER[saga]
2016/06/01(水) 01:40:50.18 ID:49W9hqJ1o
そうして卯月と凛が2人だけの世界に浸り始めた一方、大人たちはもはや蘭子の話題から遠ざかって大人たちだけの会話に興じていた。
蘭子はしゃべり疲れたので黙ってその中に居た。
正直、早く帰ってプレゼントの画集をじっくり眺めていたいと思いながら、それでも我慢して手持ち無沙汰にジュースを飲んだりしていた。
次第に蘭子はうつらうつらして舟をこぎはじめた。
119:名無しNIPPER[saga]
2016/06/01(水) 01:42:18.14 ID:49W9hqJ1o
美優「卯月ちゃん、今日はどうもありがとう。あんまりお話できませんでしたけど」
卯月「いえ、私も楽しかったです」
美優「今度は卯月ちゃんのお話も聞かせてね」
120:名無しNIPPER[saga]
2016/06/01(水) 01:43:29.92 ID:49W9hqJ1o
――以降、この懇親会をきっかけに、卯月と蘭子は親しくなった。
というよりむしろ、凛がよく蘭子を遊びに誘うようになったのである。
彼女らと一緒に遊びに行く場合に限り、美優はもう蘭子の傍に付きっ切りで面倒を見る必要がなくなった。
121:名無しNIPPER[saga]
2016/06/01(水) 01:44:49.33 ID:49W9hqJ1o
ひとまず区切り
爆速投下ですみません
次で終わらせます
122:名無しNIPPER
2016/06/01(水) 01:46:04.72 ID:RVBe5zIp0
乙
予想外の内容だったが独自の世界を展開してる上にちゃんと引き込まれる内容ですごい
123:名無しNIPPER[sage ]
2016/06/01(水) 02:09:11.99 ID:xIJPKPLe0
乙
一冊の本にまとめてコミケとかで売って欲しいよ、買うから
ストーリー的にはここから1つ事件が起こりそうだね
124:名無しNIPPER[sage]
2016/06/01(水) 03:09:37.83 ID:ojUxB4JaO
このレベルはそうそうない
とんでもない
125:名無しNIPPER[sage]
2016/06/01(水) 04:50:09.99 ID:3iJdxaz/o
乙
引き込まれて気づいたらこんな時間ww
126:名無しNIPPER[sage]
2016/06/01(水) 08:32:39.37 ID:A519jGnBO
PMM感あるな……
とにかく面白い。ありがとう。続きま立ってるよ
127:名無しNIPPER[sage]
2016/06/01(水) 10:11:23.15 ID:qmFQGPGoO
この手のifストーリーでも未央はいないんだね
泣けてきた
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