過去ログ - サトシ「100レベのトランセルで俺はポケモンマスターになってやるぜ!」
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268: ◆bo5WNfoWAY[saga]
2016/12/02(金) 00:07:50.71 ID:7pbJxlE00
サトシ「これで終わりだッ! メガトランセル、たいあたりッ!」

メガルナトーン「ウンガアアアアアッ!」

サトシ「いい加減、死にやがれクソがあああああッ!」

メガトランセルとサトシは、一筋の剣光となり、目にも留まらぬ速さで対峙する月魔人に飛んでいった。
敵はコメットパンチで応戦するが、マッハ2を前にしてはなすすべもない。
メガルナトーンの身体はバラバラに斬り裂かれ、宙を舞った。
トランセルを鞘に収めると同時に、肉片がいくつか落ちてくる。

サトシ「よくやったな、トランセル。今はしっかり休め」

フライゴミ「お〜いサトシ、こっちに来いよ。人間が縄に縛られてるぜ。これお前の関係者じゃねーの?」

サトシ「なにッ」

サトシはオーキド以下数十名の村人を解放した。
茶髪をゴムで一つにまとめた三十路の女性が、バリヤードと一緒に駆け寄ってきた。

ハナコ「サトシ! あなた無事だったのね!」

バリヤード「ババリバリッシュ!」

サトシ「ママこそ、てっきり殺されたのかと思ったぜ! おお、バリヤードも無傷か! ヒック、嬉しくてしゃっくりが出ちまった!」

オーキド「見事な制圧っぷりじゃったぞ。我が弟子、サトシよ」

サトシ「博士! ハナダシティで見た時は、安否のほどは如何にと冷や汗が出っ放しだったんですがね。元気そうで安心しました!」

オーキド「ワシを助けてくれたお礼に、サトシにはクリムゾンバッジを進呈しよう。ほら、手を出せい」

オーキドは炎の形をした赤いバッジを、サトシの手に乗せた。
クリムゾンバッジは、七つ目のグレンジムを攻略して手に入れるはずの賞品である。
博士からトランセルナイトだけでなく、挑んでもいないジムのバッジをもらう異例の事態に、声も出ないサトシ。



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