過去ログ - サトシ「100レベのトランセルで俺はポケモンマスターになってやるぜ!」
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◆Lm.jAMKRZLFA
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2016/05/31(火) 23:51:57.26 ID:tMKX5aCf0
〜謎の施設〜
キリキザン「全員、停止せよ」
先頭を歩いていたとうじんポケモン・キリキザンが刃のついた左腕を水平に伸ばし、後に続くポケモン達を制止した。
以下略
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◆Lm.jAMKRZLFA
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2016/05/31(火) 23:52:32.59 ID:tMKX5aCf0
誰一人名乗り出ない。
改造ポケモンは亜空切断だのエアロブラストだの伝説級の技を覚えている割に、実用的な技に関してはからっきしなのだ。
キリキザンは忌々しく舌打ちした。
キリキザン「では、私が刀身を射出してその反射音で障害物を探るとしよう」
以下略
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◆Lm.jAMKRZLFA
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2016/05/31(火) 23:53:03.77 ID:tMKX5aCf0
???「餌の投入は済んだか」
???「ハッ。ゲーチス様の仰せの通り、100匹投入致しました」
ゲーチス「ククク……改造ポケモンを糧とする改造ポケモンか……」
以下略
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◆Lm.jAMKRZLFA
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2016/05/31(火) 23:53:34.20 ID:tMKX5aCf0
同じ頃、サトシとジュンヤはポケモンセンターに位置していた。
手持ちポケモンの治療も兼ねて、24時間営業のポケモンセンターで一泊することに決めたのだ。
サトシ「おいジュンヤ! こんなイイとこあるんなら最初から教えろよな!」
以下略
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◆Lm.jAMKRZLFA
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2016/05/31(火) 23:54:03.34 ID:tMKX5aCf0
サトシは優しく微笑んで、虫取り少年の肩を叩いた。
サトシ「お前、やっぱりサーナイトが好きなんじゃねぇか」
ジュンヤ「は?」
以下略
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◆Lm.jAMKRZLFA
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2016/05/31(火) 23:54:32.78 ID:tMKX5aCf0
ジュンヤ「僕はレッドを探しに行く」
サトシ「あのコクーン使いをか!?」
ジュンヤ「そうさ。チャンピオンを負かしたパーティーで、どこまで奴と渡り合えるか興味が湧いたんだ」
以下略
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◆Lm.jAMKRZLFA
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2016/05/31(火) 23:55:45.95 ID:tMKX5aCf0
サトシ「お前……本当に虫取り少年か?」
ジュンヤ「ああ、僕はただの虫取り少年だ。あんたみたいな目的もなく、ポケモンを盗んだり殺したりするニートとは違ってね」
サトシ「いや俺、ポケモンマスターっていう立派な目標があるんだけど。テメーこそ、人のこと悪く言えねぇぞ。例えば、捕まえたテッカニンの羽とかよく毟ってるだろ」
以下略
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◆Lm.jAMKRZLFA
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2016/05/31(火) 23:56:44.44 ID:tMKX5aCf0
サトシはスティールボールからサーナイトを出すと、スルメを差し出し言った。
サトシ「俺、マサラタウンのサトシ。これからよろしくな、サーナイト。スティールボールの居心地はどうだ」
サーナイトはそっぽを向いたまま答えない。
以下略
39
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◆Lm.jAMKRZLFA
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2016/05/31(火) 23:57:25.97 ID:tMKX5aCf0
沙亜夜「沙亜夜? 由来とか、特に意味はあるんですか?」
サトシ「あぁ? 沙亜夜は俺の最初の……」
沙亜夜「最初の?」
以下略
40
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◆Lm.jAMKRZLFA
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2016/05/31(火) 23:57:58.32 ID:tMKX5aCf0
サーナイトに一喝したサトシは、PCでSkypeを起動した。
ディスプレイに見慣れた老博士の顔が映る。
彼はサトシを画面越しに見ると目尻に皺を寄せ、気さくに笑った。
オーキド「おぉサトシ君! 久しぶりじゃのう! どうじゃ、100レベのトランセルは役に立っておるかの?」
以下略
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