過去ログ - サトシ「100レベのトランセルで俺はポケモンマスターになってやるぜ!」
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37: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/05/31(火) 23:55:45.95 ID:tMKX5aCf0
サトシ「お前……本当に虫取り少年か?」

ジュンヤ「ああ、僕はただの虫取り少年だ。あんたみたいな目的もなく、ポケモンを盗んだり殺したりするニートとは違ってね」

サトシ「いや俺、ポケモンマスターっていう立派な目標があるんだけど。テメーこそ、人のこと悪く言えねぇぞ。例えば、捕まえたテッカニンの羽とかよく毟ってるだろ」
以下略



38: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/05/31(火) 23:56:44.44 ID:tMKX5aCf0
サトシはスティールボールからサーナイトを出すと、スルメを差し出し言った。

サトシ「俺、マサラタウンのサトシ。これからよろしくな、サーナイト。スティールボールの居心地はどうだ」

サーナイトはそっぽを向いたまま答えない。
以下略



39: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/05/31(火) 23:57:25.97 ID:tMKX5aCf0
沙亜夜「沙亜夜? 由来とか、特に意味はあるんですか?」

サトシ「あぁ? 沙亜夜は俺の最初の……」

沙亜夜「最初の?」
以下略



40: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/05/31(火) 23:57:58.32 ID:tMKX5aCf0
サーナイトに一喝したサトシは、PCでSkypeを起動した。
ディスプレイに見慣れた老博士の顔が映る。
彼はサトシを画面越しに見ると目尻に皺を寄せ、気さくに笑った。

オーキド「おぉサトシ君! 久しぶりじゃのう! どうじゃ、100レベのトランセルは役に立っておるかの?」
以下略



41: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/05/31(火) 23:58:56.37 ID:tMKX5aCf0
サトシ「メガトランセル……メガトラだって!?」

オーキド「そうじゃ。トレーナーの持つメガリングと、ポケモンのメガストーンが共鳴することでメガシンカは発生する」

サトシ「ちょちょ、んじゃ俺にもくださいよそのメガなんとかってアイテム」
以下略



42: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/05/31(火) 23:59:33.58 ID:tMKX5aCf0
ニビシティの朝は早い。

少年A「いっけーサイドン! つのドリルかましたれーッ!」

少年B「グワーッ! 僕のデデンネがーッ!」
以下略



43: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/06/01(水) 00:00:30.07 ID:jn6QrRSX0
サトシ「金、せしめに行くぞ。もう誰でもいい、手頃な奴を見つけてブチのめすぜ!」

沙亜夜「腹が減っては戦はできぬ、ってね! 空腹のまま闘っても本来の力は発揮できないと先代マスターも仰ってました!」

サトシ「あのなぁ……」
以下略



44: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/06/01(水) 00:01:28.74 ID:jn6QrRSX0
サトシ「おい、そこのサイドン使いの少年」

少年A「はぁ……僕になにか御用でしょうか?」

サトシ「俺とポケモンバトルしろ。今すぐにだ、こっちは生きるか死ぬかの瀬戸際なんだ」
以下略



45: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/06/01(水) 00:02:00.25 ID:jn6QrRSX0
〜短パン小僧のタケルが勝負をしかけてきた!〜

タケル「いっけえええええ僕のサイドン!」ポーイ

灰色の巨体が土煙をあげて地面に降り立った。
以下略



46: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/06/01(水) 00:02:44.63 ID:jn6QrRSX0
サトシ「俺がサイドンのどてっ腹にトランセルで風穴空けるから、お前はとびひざげりをすると見せかけ背後に回り、頸部に渾身の一撃を叩きこむんだ」

サトシ「音を立ててはいけない、あくまで隠密行動重視だ。心配すんなよ、サイドンはノロマで有名だからな」

沙亜夜「やってみます、マスター」
以下略



47: ◆Lm.jAMKRZLFA[saga]
2016/06/01(水) 00:04:45.18 ID:jn6QrRSX0
サトシ「行くぜ沙亜夜! 作戦通りにな!」

沙亜夜「はい、サトシさん!」

サトシは疾風の如く敵ポケモンに迫ると、ポケットに押し込んであるトランセルを勢い良く引き抜いた。
以下略



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