過去ログ - 時雨「流れ星に願い事」
1- 20
51:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 10:17:35.06 ID:ZVgzIjhh0
時雨「甲殻類の分際で……」

時雨「僕を捕えようだなんておこがましいよ!!」ザッ!!


それをスライディングで避ける。捕える相手を失った鋏は


(;T)そ「うおっ!?」


もう片方の、俺を捕えている鋏と衝突した
一時的に力が緩む。抜け出すには十分な隙だった


(;T)「いっ……てえけど助かった!!!!」

時雨「膝擦りむいた……」ヒリリン

(;T)「無茶するからだろ……あーあ大丈夫だ唾つけときゃ治る!!」

時雨「根拠のない民間療法なんてアテにならないよ……」

(;T)「無責任なこと言ってごめんな!?」


露骨にテンションが下がった時雨と共に、巨大オマール海老と再び対峙する
先ほどまで俺を真っ二つにしようとしてた鋏は最早使い物にならない。関節が逆方向に曲がり、力なく横たえている
しかし決定打にはならない。もう片方は無事なのだ、十分に俺たちをぶっ殺せる威力はある


(;T)「オマール海老の弱点って……なんだと思う?」

時雨「自然界だと……タコに食べられるのが一番の死因だって言われてるね」

(;T)「そうか……あのサイズを平らげるタコが必要なんだな……」

時雨「そうなると完全にB級映画の世界だね……っとと!!」


横薙ぎに振り払われた鋏を、バックステップで避ける


(;T)「チッ……せめて艤装が使えりゃ……」

時雨「艤装……」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
67Res/65.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice