過去ログ - 速水奏「むっつりだなんて、失礼しちゃうわ」
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76:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:32:04.19 ID:t0p/t155o

ちょっとした仕返しを真に受けて。

固まって、転げて、挙句の果てに泣いちゃって。

以下略



77:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:33:15.73 ID:t0p/t155o

「…………っ」


思い出せば思い出すほど、また鼓動が早くなる。
以下略



78:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:33:44.18 ID:t0p/t155o


……二度と味わいたくない? 本当に? 




79:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:35:10.67 ID:t0p/t155o

……思い返せばあの時。

伊吹に迫られて、もうどうしようもないと感じた時。

以下略



80:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:36:19.66 ID:t0p/t155o

「なに、考えているのかしら……」


魔が差した。
以下略



81:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:36:53.64 ID:t0p/t155o

「……おしまい、おしまい」


それでも脳裏に浮かぶ光景はかわらないままで。
以下略



82:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:38:22.52 ID:t0p/t155o
いつのまにやら自宅について。

ふと見た鏡には、気持ち悪くにやけてる私がいた。

なんでにやけてるのかは、わからないふりをしておいた。
以下略



83:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:41:54.19 ID:t0p/t155o


そのままずっと、考え事で頭がぐるぐるして、ほとんどのことが手につかない。

仕方がないからあきらめて、私は着替えもせずに、横になった。
以下略



84:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:43:42.49 ID:t0p/t155o

「で、私になきついた、と」

「そうなの加蓮ー、助けてよー……」

以下略



85:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 23:45:04.44 ID:t0p/t155o

「あれからなっかなか奏に会えなくてさー……避けられてるのかなぁ?」

「うーん……偶然じゃない?」

以下略



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