過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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122: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/08(水) 23:26:02.49 ID:RPa3KIXbo
神田明神


海未「…」ポケー…


花陽「…海未さん?」

ことり「今日の朝かくかくしかじかなことがあってから、こうなっちゃって…」

花陽「穂乃果さんに挨拶を?へぇ…」

ことり「海未ちゃん、去年の秋からまともに穂乃果ちゃんと話してなかったから…ああやって挨拶をしてくれたことがかなり衝撃だったみたい」

花陽「ほとんど一年ぶり…だもんね。びっくりするよ…」

ことり「どうして…穂乃果ちゃん、挨拶してくれたんだろう…」

花陽「え?」

ことり「…穂乃果ちゃん、海未ちゃんのこと、嫌ってたはずなのに」

ことり「それに、去年から滅多なことじゃ笑わなくなっちゃった穂乃果ちゃんが…笑ってた」

ことり「何か、あったのかなぁ…」

花陽「何か、ですか?」

ことり「…うん。もしかしたら穂乃果ちゃん…少しずつ変わっていってるのかな」

ことり「元の優しい穂乃果ちゃんに…ちょっとだけ」

花陽「もしくは…海未さんのこと、認めてくれたとか」

花陽「私たちも、もうA-RISEに肩を並べる…とまでは言い過ぎだけど、知名度も増してきたし」

花陽「だから穂乃果さんも少し心を許してくれたのかも」

ことり「ふふ、そうかもね。なんにせよ、悪い変化じゃないと思う」

ことり「このアイドルがきっかけで、穂乃果ちゃんの心も変わってきてくれたのなら…本当に、やってよかったって思えるよ」

花陽「うん…!」

ことり「…なのに当の海未ちゃんったら」


海未「ぽけー…」


ことり「あんなに不抜けちゃって…。それじゃ穂乃果ちゃんにまた貶されちゃいますよ?」

海未「…うぅ、ごめんなさい…。はぁ…録音しておけばよかった…」

花陽「え、そこまで?」

ことり「…それにしても、真姫ちゃん来ないね。やっぱり誰かに目撃されるのを恐れて…」

花陽「そんな…。今日くらい一緒に練習…」

海未「…って言ってたら来ましたよ」

花陽「えっ」


真姫☆「…ごめんなさい。少し遅れちゃったわね」

海未「もう!遅刻ですよ!」

真姫「希が、起こしてくれなかったから…」

ことり「そっか。今日はバイトで早朝からここのお掃除してるんだよね」

海未「自分で目覚められないって…その年齢で恥ずかしくないんですか?」

真姫☆「…お恥ずかしい話よ。凛に顔見せできないわ…アイツも多分まだ寝てるけど」

花陽「え?凛…?」

真姫☆「あぁ、こっちの話よ。えっと、それで…」

ことり「うん、練習だよね!遅れた分取り戻そう!」

真姫☆「…違うの。それが、私もう…」

真姫☆「練習に参加できない。…うぅん。もう…アイドルが、できない」


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