過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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123: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/08(水) 23:26:39.81 ID:RPa3KIXbo



花陽「えっ…?」




海未「…ど、どういう…ことですか。アイドルができないとは…」

ことり「C☆cute…やめちゃうの?」

真姫☆「そういうことになるわね…」

花陽「どっ、どうして!?ま、真姫ちゃんがどうしてやめないといけないの!?」

花陽「誰かに…何か言われて、脅されて…!?それで、仕方なくっ…」

真姫☆「違うのっ…!そうじゃ、なくてぇっ…」

花陽「じゃあなんでなのっ!?真姫ちゃんっ、真姫ちゃんが…アイドルを辞めるなんてぇっ…!」

ことり「お、落ち着いて花陽ちゃんっ…!真姫ちゃんの肩、強く掴みすぎ…」

海未「…指、食い込んでますよ」

花陽「あっ…」

真姫☆「…痛いわよ」

花陽「ご、ごめん…。でも…」

真姫☆「わかってる。理由もなしにやめるわけじゃないわ」

真姫☆「あなたたちにも…もう、全部話すから」

真姫☆「C☆cuteを辞める理由も…そして、私が何者であるのかも」










ことり「…嘘」

真姫☆「…本当。今話したこと、全てね」

真姫☆「西木野真姫に、姉なんて存在しない」

真姫☆「今アイドル専攻で指導補佐しているのも西木野真姫で」

真姫☆「ここにこうして立っている私も…同じ西木野真姫」

真姫☆「違うのは、ただ暮らす世界ってだけ」

真姫☆「私は…異世界人なのよ」

海未「…変な映画でも見たんですか?」

真姫☆「全部ガチよ!信じて!」

真姫☆「別の世界の違うスクールアイドルをしていた私が時空を超えてこの世界にやってきた」

真姫☆「それが紛れもない真実なの!…って言っても」

真姫☆「信用されないってことはわかってるわ。…でもとにかく、そういうことなのよ」

花陽「真姫、ちゃん…」

真姫☆「さっき言ったとおり、なんか…意味不明の目眩がこれから度々、発作的に私に襲いかかってくる」

真姫☆「いつ、どこで目眩に襲われるかは私もわからない…。練習中、ライブ中に倒れでもしたら、私の命が危ないの」

真姫☆「メンバーの一人がライブ中に倒れた、なんてなったら、学校側からも何らかの処置が下されるかもしれない、からね」

真姫☆「そういった可能性を危険視して…私はもう、これから…C☆cuteを脱退する」

真姫☆「納得できないかもしれないけど、納得して。お願い」


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