過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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211: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/10(金) 23:41:43.77 ID:3RgryhaRo
真姫「思わず学校に行きたくなるような魅力…。なるほどね!」

希「それは西木野さんにとってのうちら、みたいな感じ?」

ことり「そうなる…かも?」

花陽「そ、それだったら私にとっても身近なものですし、いけそう…!よし、C☆cuteを題材に…」

真姫☆「待って!」

花陽「え?」

真姫☆「…あなたねぇ、それはキノと、そしてあなたにとっての魅力でしょ?」

花陽「え…そうだけど…それがいけないの?」

真姫☆「確かにそれは主観での魅力かもしれないけど、それが他人にとっての魅力とは限らないでしょ」

花陽「え?え?ど、どういうこと…?」

海未「…真姫が言いたいのはこういうことです」

海未「主観的な、とは言いましたが、そもそもUTXの魅力が歌を聴いてくれている人にも伝わらなければ意味がない」

海未「誰かの経験をそのまま歌にしても、その魅力が十分に伝わるとは考えにくいでしょう」

海未「はっきりと、誰しもに共通する…UTXでの日々を過ごせば、確かに伝わってくる魅力」

海未「そんな客観的な、主観的魅力を文章にするべきだ、ということです」

花陽「き、客観的で、主観的ぃぃ…!?」

ことり「い、意味がわからないよ…」

希「…誰もが感じ方が違っていても、その中で共通する想いがある」

希「それを抜き出せ…って言いたいのかな?」

真姫☆「えぇ、そういうこと」

花陽「む、無茶だよ…。だって私は私の感じたことしかわからないんだもん…」

花陽「誰かの感じ方と比較する、なんて…」

真姫「初心者に対して、注文がキツすぎるんじゃない?もっと気楽に…」

真姫☆「ダメよ!」 海未「ダメです!」

真姫「ひっ…!ゴメンナサイ」

希「流れるような謝罪やね」

海未「作詞に妥協は許されません!キノの感じた思いを全ての人に、限りなく平等に伝えられるような…そんな歌詞を考えるべきです!」

真姫☆「ベストを尽くさなければA-RISEに打ち勝つなんて到底無理…!舐めてかかったら私たちの命はないのよ!」

花陽「そ、そうなんだよね…うぅん…思った以上に大変だなぁ…」

ことり「作詞って難しいんだねー…。私がやらなくてよかった」

真姫☆(…あなたも別世界ではやってたんだけど)

真姫☆「だから、そのノルマを達成するためにこれからみんなで…」


ガタンッ!!


親衛隊A「は、花陽っ!!」


真姫「あ、あなたは…」

花陽「こんな朝早くにどうしたの?あ、そっか!昨日手伝ってくれるって言ってたからそれの…」

親衛隊A「そ、そのつもりだったんだけど…!それがねっ…!!」

花陽「…ん?」


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