過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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33: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/07(火) 23:17:50.86 ID:MPhm2LATo
同じく昼休み

正門前


真姫☆「さてと、連絡通りならそろそろ…」

真姫☆「…あ、来たわね」


希「んふっ、どーしたん真姫ちゃん。わざわざこんなところまで呼び出したりして」


真姫☆「今は迂闊にそっちに入れないのよ。…というか、あなたはどこまで知ってるの?」

希「どこまで…ってどういうことかな?」

真姫☆「その…今日の朝の出来事…なんだけど」

希「んふふ、真姫ちゃんが二人事件のことかな?」

真姫☆「…知ってるんじゃない。もしかして、結構噂、広まってる?」

希「安心して。少なくとも3年生のクラスまでは届いてないみたいやから」

希「うちが知ってるんは…ほら、スピリチュアルやし」

真姫☆「…そうね」

希「で、うちをここまで呼び出した理由は何かな?」

真姫☆「そろそろ、あなたに話してもいい頃かな、と思って」

真姫☆「私の、正体について」



希「…そっか。異世界人、ってことやね」

真姫☆「って言っても、薄々気づいてたんでしょ?」

希「消去法で考えていったら最終的にありえないものが候補になって…まさか、それが正解になるとはね」

希「予想はしてたけど、いざそうや、って確定すると結構驚くもんよ」

真姫☆「って言って、そんなに驚いてないじゃない」

希「んふっ、真姫ちゃんはうちが驚いたとこ、見てみたいん?」

希「うわー!真姫ちゃん異世界人やったんかー!!びっくりびっくり!」

真姫☆「…最大級にイラッときたわ」

希「でしょ?真姫ちゃんの精神の平穏のためやよ」

真姫☆「まぁ…そんなわけだから、これからもそっちに厄介になるわよ、ってこと、言いたかったの」

希「うんうん。それに関しては前々から言ってるとおり、全然構わへんから!真姫ちゃんが元の世界に帰るまでずっといてくれていいのだ!」

真姫☆「うん、ありがと。…で、もう一つ」

希「ん?まだあるの?もしかして、実は花陽ちゃんも…?それは予想外すぎるんやけど」

真姫☆「私もびっくりよそれなら。…そうじゃなくて、今日の夜のこと、なんだけど」

真姫☆「こっちの世界の私から、提案されたことでね」

希「なになに?」



真姫☆「…今日、この世界の私が、あなたのうちにお邪魔するから」

真姫☆「代わりに、私がこの世界の私の家に帰る」

真姫☆「いわゆる…スワッピングよ」


希「…それはなんか違うと思う」


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