過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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34: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/07(火) 23:18:43.85 ID:MPhm2LATo
〜回想〜


真姫☆「夜だけ入れ替わる…?」

真姫「うん。それが私の提案よ」

真姫☆「ど、どうして…?なんの理由があって」

真姫「その…、私が引きこもってたこと、あなたも知ってるのよね?」

真姫☆「えぇ…まぁ」

真姫「そのせいでパパやママとちょっと…気まずい感じになっちゃって」

真姫「多分今日も帰ったら色々と聞かれると思う…」

真姫「私…パパやママと話すのが怖いのよ。引きこもりのことに触れられるのが」

真姫「でも!パパもママもきっと私のこと本気で心配して、ってことはわかってるの。私も、パパのこともママのことも嫌いじゃない」

真姫「だけど、同じ場所に居たくない、っていうか…」

真姫☆「…まぁ、なんとなくだけどわかるわ。自分の弱いところに触れられるのは嫌だものね」

真姫「そう。だから!今日はあなたが家に帰ってパパとママとお話して」

真姫「今までの心境とか、これからどうするのとか、色々尋ねられることはあると思うけど…なんとか凌いで」

真姫☆「つまり、あなたが家に帰って両親と話すのが億劫だから、その代わりを私にして欲しい、ってことなのね」

真姫「えぇ、そういうこと!できれば関係を良好にしてくれれば尚の事グッドよ!」

真姫☆「…はぁ。まぁいいけど。でも私が住んでるのはその…先輩の家、なんだけど」

真姫「え?」

真姫☆「部活の部長の家に居候させてもらってるってこと。それでもいいならいいけど」

真姫「…う。知らない人か…」

真姫「い、いいわ。それで」

真姫☆「わかった。一応あっちにも訳を話しておくから。彼女、もう私のことほとんど気づいてるみたいだし」

真姫「へぇ…」

真姫☆「じゃあ今日の夕方、部活が終わる頃にUTX近くの公園に来て。そこに彼女も来させるから」

真姫「うん。わかったわ」



〜回想おわり〜



真姫☆「…ということ」

希「ふーん、真姫ちゃんも面倒なこと引き受けたねー。平気なん?」

真姫☆「まぁ…、大丈夫でしょ。これからもアイドルを続けるために私の妹って設定を彼女も引き受けてくれたんだし、まぁ…」

希「真姫ちゃんがいいならいいんやけど。…そっか、こっちの真姫ちゃんがね…」

真姫☆「人見知りみたいだから、扱いには気をつけてね?」

希「ふふ、うちの生徒会長時代のコミュ力を舐めたらいかんよ。すーぐに友達になっちゃうんやからね」


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