過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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403: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/14(火) 23:06:03.40 ID:J4UNpjTho
街道


カラカラ…


花陽「…でね、今日からアイドル専攻も、練習に迷惑をかけないのなら一般の生徒も出入りが自由になったって」

花陽「それに、A-RISEへの会話も放課後の時間に本人の許可があるなら、好きにしていい…ってことになったみたい」

凛「ほぇ〜…いきなり随分と緩くなったものだね〜…」

花陽「うん…。UTXに仕切られていた、学生とアイドルとの壁が取り払われて…」

花陽「やっと、本当の意味でやっと…スクールアイドルとしての夢が始まったんだなぁって」

花陽「この幸せな現実を…誰かの夢にできるようになったんだなぁ、って…」

凛「UTX学院が、アイドルを志す子の夢の舞台になることができるように…だね!」

花陽「ふふ、そうだね。現実と夢との差に傷つく人も、もう誰もいないようになれば最高だよ」

凛「うーーん…でも甘すぎるのも良くないと思うな〜…」

凛「必死で食らいついてこそ、見える世界もあるんだし!」

花陽「うん、それも…あるよね。C☆cuteも、A-RISEという強大な存在に追いつく…って目標があったからこそ、折れないで頑張ってこられたんだし」

花陽「だからこれからも、A-RISEはA-RISEとして、最強のアイドル…って存在は貫いていって貰いたいとも思ってるんだ」

花陽「伝説のA-RISEに並ぶようなスクールアイドルになる…そんな具体的な目標さえあれば、みんな夢に向かって本気になれると思う」

凛「ふんふん…かよちん、意外と考えてるんだね。これからのスクールアイドルのこと」

花陽「えっ…ふふふ。だってそれが、私の夢だから」

花陽「私にとっての理想が、アイドルを目指す誰かの夢になれるようなUTX学院になれるように…」

凛「そうだったんだ…。ただA-RISEに追いつくだけのスクールアイドルじゃ満足できないってことだね、かよちんは」

花陽「ちょっと欲張りかな?」

凛「うぅん!もっと欲張ってもいいくらい!だってかよちんはそのくらい…すごいアイドルなんだもん!!」

凛「凛もいる病室に、声を届けられるくらい…すごい、アイドルだよ…」

花陽「そっか…。じゃあもっと欲張っちゃおうかな?」

凛「それがいいにゃ!」

花陽「でも…欲張るって具体的には何をすればいいのかな…?」

凛「うーん…ま、おいおい考えればいいことだよ!」

花陽「そだね。じゃ、みんなも待ってるし…早くアイドル応援部に行かなきゃ」

凛「おー!こんなゆっくりだと迷惑かけちゃうぞー!」

花陽「あ、あわわ…そういえばそうだ…。話してる場合じゃなかったね…急ごう!」


タタタタッ…


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