過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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◆Qe7X7xrNvI
[saga]
2016/06/14(火) 23:18:35.35 ID:J4UNpjTho
夕方
花陽「ふふ、今日は楽しかった!帰るのが惜しいくらい」
真姫☆「私も。二人きりって久々だったからね」
花陽「次は…日曜日だね」
真姫☆「…えぇ。最後の日。そこで本当に、花陽とはさよならね」
花陽「寂しいな…。でも、私…真姫ちゃんがいなくなっても頑張るから!」
花陽「絶対に、真姫ちゃんが見せてくれた景色を…同じ景色を多くの人に見せられるように!」
真姫☆「うん、期待してる。あなたならできるわ。この私が認めたんだもの。誇りを持ちなさい」
花陽「ふふ…じゃあ、さよなら。明日はことりちゃんが迎えに来ると思うから、明日も楽しんでね。それじゃ、バイバイ」
真姫☆「えぇ、バイバイ。…と、明日も外出ね…。家が恋しいわ」
希の家
ガチャッ
真姫☆「ただいまー」
凛☆「っ!」ビクゥッ!!
希「おぅっ…」ビクッ
真姫☆「…うん?何してたの?」
凛☆「べべ、別に何もしてないよ!?」
希「お、おうおうおうおう!何もしてへんよ!?」
真姫☆「あからさまに怪しいんだけど…くんくん」
真姫☆「なんだかあなたたち…汗の臭いがするわね」
凛☆「ぎくっ」
真姫☆「練習で忙しい希はいいとして…凛、どうしてあなたまで汗をかいてるの?今日も走ってきたとか?」
凛☆「う、うぅ…それは…」
真姫☆「何か隠し事してるわね…!」
希「…実はね、凛ちゃんは…」
凛☆「の、希ちゃっ…!!」
希「長らくライブをしてこなかったブランクを、この間に取り戻そうとしてるんよ!」
真姫☆「え…」
凛☆「あぁ、言っちゃったにゃ。恥ずかしいから黙ってて欲しかったのに…」
希「だからうちらと一緒に今日も練習してたんよね。真姫ちゃんにナメられたくないからー!って張り切って」
真姫☆「…あぁ、なんだ。そういうことね。別に隠すほどのことでもないでしょうに」
凛☆「凛は見えないところで努力するタイプなんだもん!しかし周りには天才で通したいおマセさんなのにゃ」
真姫☆「自分でおマセとか笑わせてくれるわね。…はぁ、あなたたちに付き合ってたら疲れがぶり返してきたわ。シャワー浴びてくる」
凛☆「ごゆっくりどうぞにゃー…」
凛☆「…ふぅ」
希「…焦ったね」
凛☆「ナイスアシストにゃ」
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