過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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437: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/14(火) 23:29:54.15 ID:J4UNpjTho



花陽「…そして、一週間。限りなく本物に近づくため練習して。一度も一緒に練習したことのなかったA-RISEと一緒に踊って」

花陽「連続して5分以上踊ることのできない絵里さんも、何度もこけながら立ち上がって」

花陽「ついに、こうして…ここまで来たんだよ」

花陽「どうかな…真姫ちゃん」



真姫☆「あ…!」

真姫☆「その、服…」


ことり「ふふ、映像の中の衣装を見よう見まねでね。どうかな、うまくできてる?」

海未「一週間で間に合わせる…だなんて、不可能かと思っていましたが」

にこ「やれば結構、なんとかなるものよね」

希「えりちも…あんなに頑張ってたし」

絵里「もう当分、踊りたくはないけど…。ここが私の最後の見せ所だから!」

真姫「できれば最後まで隠し事がバレて欲しくなかったけど…多少は感づかれちゃうわよね」

凛☆「でも結局気づいてなかったみたいだし、凛のナイスアシストのおかげにゃ!」

穂乃果「こうやってC☆cuteとA-RISEがひとつになれる…。これもあなたのおかげ…」

穂乃果「あなたが、私たちを動かしたんだよ。本当に…すごい存在だよ」

真姫☆「そ、そんな、こと…っていうか、さ、さっきまでどこにいたのよ!?影も形も…」

凛☆「にゃははーっ!凛の透明マントを忘れてないかにゃー?」

真姫☆「あっ…まさかそれで…」

凛「みんな、被って隠れてたんだ。びっくりしたでしょ?」

ツバサ「無駄に私たちもいるわ」 英玲奈「最近私たち端役だな」 あんじゅ「出過ぎると主役食べちゃうから仕方ないわよー」

真姫☆「あなたたちまで…。あ、あははは…たったこれだけの観客のために、そんな急ピッチでのライブの練習…なんてことを…」

ツバサ「…うぅん。違うわ」

真姫☆「え…」

英玲奈「私たちは観客ではない。彼女たちのアシストだ」

あんじゅ「だから、今日このライブを見るのは一人だけ。真姫ちゃんだけのライブ」

凛「たったひとりのためのライブ…なんだよ」

真姫☆「…!」

花陽「真姫ちゃん…覚えてる?一番最初のC☆cuteのライブ。私とことりちゃん、二人のライブ」

花陽「あの時も、たった一週間の練習で、ライブを成功させたんだ」

花陽「あれから随分と時間が経って…最初はふたり、三人だったC☆cuteが、段々、だんだん大きくなっていって」

花陽「ついに、A-RISEも含めて、9人でライブができるようになった…」

花陽「今、このステージ…とも呼べない、ただの空き地のステージから、私の見たかった景色を、真姫ちゃんが見せてくれた。…だから」

花陽「私も…お返しに。真姫ちゃんの見たい景色を、見せてあげたい」

真姫☆「花、陽…っ」

花陽「行くよ、みんなっ!!」

花陽「これは…これからやる曲は、私たち9人の…初めての曲ですっ!!」

花陽「UTXのスクールアイドル…その深い闇から抜け出した、証の曲ですっ!!!」

花陽「…聞いてください」



「僕らのLIVE 君とのLIFE」


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