過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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520: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/22(水) 03:31:59.44 ID:ZTrA2sDIo
数十分後…


英玲奈「では次…Bメロの始めの部分から!」


<ココロッノセツナサッワカルヒトダケド〜♪


あんじゅ「んー、若干ライトのタイミング遅い?もう少し早めでお願いしまーす」

ツバサ「あと立ち位置だけどステージの広さ的に…」



真姫「…ふわ」

真姫「っと、いけないいけない…」

真姫(なにせ、地味…。失敗の許されないステージ作りとしては地味な作業はとても重要なのでしょうけど)

真姫(ほんのワンアクションに全力を注ぎ込むかのごとく細かい調整。見ている方としては動きがなくてとても…退屈)

真姫(私には裏方仕事は向いてない、ってことなのかしらね…。一応ステージの見学程度はできたし…)

真姫(この自由な時間、何に使うべきかしら…)

真姫「…最初に考えつくのは、そう」

真姫「作曲ね!」


真姫(どこからともなく真姫ちゃんズ五線譜を取り出す。いつでもどこでも作曲ができるμ'sの天才作曲家たる私の必須アイテム)

真姫(…って言っても、もうC☆cuteでの作曲はキノに任せればいい話だし、μ'sとして歌うことも…もうないのでしょうから)

真姫(こんなもの、いつまでも持っていても仕方ない気がするけど…ここ一年で身に染み付いてしまった暇つぶしの方法)

真姫(そう簡単に捨てることはできない、のよね)


真姫「ふんふんふん…」カキカキ…

真姫「この世界に落ちて様々な体験をしたけれど…これも今までにない大イベントよね」

真姫「どうせならちゃんと音楽として形に残しておきたい。この感情を誰かに伝えられるように…」カキカキ…




英玲奈「そうだな、今のところは…」

ツバサ「…うん?あれは…」

あんじゅ「ツバサちゃん、どうしたの?」

ツバサ「いえ、真姫さんが、ね」

あんじゅ「あぁ…、あはは、やっぱり退屈だったのかしら?少し悪い気もするわね」

ツバサ「作曲、か…」

あんじゅ「…あぁいうのもやっぱり、羨ましい?」

ツバサ「…うん、そうかも、しれないわね」

あんじゅ「…」

英玲奈「…?何話している?集中しろ」

あんじゅ「あぁん、ごめんなさい。そんな怒らないでよ〜」

英玲奈「怒ってなどはいないけど…」


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