過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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554: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/07/06(水) 03:06:49.91 ID:ZNn//LzsO
翌朝

英玲奈・あんじゅの部屋


真姫「…って事なんだけど、どう?」


英玲奈「…」

あんじゅ「…」


真姫「あれ、反応は?」


英玲奈「ムリだ」

あんじゅ「ムリね」

真姫「え、即答!?」

英玲奈「…今日が本番だぞ?今からやるのか?」

あんじゅ「そこまでするなら私たちだけの問題じゃなくなるし…今から都合をつけるのは無謀よ」

真姫「むっ…、無謀でも、いいじゃない。別に、都合がつかなかったら諦めるだけのことよ」

真姫「でも私の計画では実行に移せるピースは揃ってる!上手く事が運べば、今からでも間に合わせられる…はずよ」

英玲奈「しかし…」

真姫「今聞いているのは!…あなたたちが、このアイデアに乗ってくれるか、どうか」

真姫「私のこの案を、面白いことと思ってくれるか否かよ」

英玲奈「…」

あんじゅ「んー…面白い、といえば面白いんだけどぉ…」

英玲奈「…『仕返し』、か」

英玲奈「私たちは普段、ツバサに振り回されっぱなしだからな」

英玲奈「…一度ここらで、痛い目を見るのもいいのかも」

真姫「ってことは…!」

英玲奈「西木野がそこまで自信満々なんだ。…気になるじゃないか、どこまでやれるのか」

英玲奈「どこまで綺羅ツバサを虚仮にできるか、見てみたい。…できるなら、やってみてもいいと思う」

真姫「英玲奈は賛成、ってことよね!?で、あんじゅは…」

あんじゅ「…うーん…、あー…うー…」

真姫「ど、どれだけ悩んでるのよ…」

あんじゅ「…もし、それが上手くいかなくてツバサちゃんが悲しむようなことがあったら、って考えてて」

あんじゅ「それはちょっと、嫌なんだけど…でも」

あんじゅ「…負けたがってた、って言ってたものね。そういう悲しみももしかしたら…いいのかも、しれないね」

あんじゅ「いいわ。私も賛成。…ただし、完璧にできる条件が整ったら、の話よ?」

あんじゅ「今から急ピッチに話を合わせようとすればステージの進行にも支障が出るかもしれない。絶対にスタッフさんの負担にはなっちゃダメ」

真姫「う…。そ、そうね…。少々条件は厳しいけど、今からやろうとすればそのくらいは考えないとダメよね…」

英玲奈「…私たちも一応口効かせはするが、本格的に手を貸すわけにはいかない。スタッフと話をつけるのは…西木野、お前一人だ」

英玲奈「そのことも重々わかった上で、やってみようと言うんだな?」

真姫「…えぇ!やってみせるわ!当日土壇場の大作戦…!」

真姫「タイムリミットは夜のライブが始まるまで…!それまでに、なんとかっ…!」


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