過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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598: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/07/27(水) 02:56:09.24 ID:Yg9lGshio
真姫(そうこうしているうちに車は希宅の前に着いた。あ、今のは色々やってるって意味のそうこうと車の走行をかけた…)

真姫(…やめましょう。どこかの誰かとキャラが被るわ)


ガチャッ


真姫「ふぅ…。久しぶりに見知った土地に帰ってこられた気がするわ。送ってくれてありがとう」

ツバサ「こちらこそ、あなたがいてくれたおかげで最後まで飽きなかったわ」

あんじゅ「巫女さんのバイト、頑張ってねー。ちゃんと見に行ってあげるからっ!」

英玲奈「くれぐれも体調には気をつけてな」

真姫「えぇ、それじゃ…」

スタスタ…


ツバサ「ねぇ、真姫さんっ!!」


真姫「っ…、な、ナニヨ…?まだ何か言いたいことが…?」


ツバサ「今日は…よくも騙してくれたわねっ!私、やられたらやり返したい人間だからっ!」

ツバサ「今度会ったら…あなたが泣いちゃうくらいのビッグなサプライズ、用意しておいてあげるわ!覚悟しておきなさい!」


真姫「…」

真姫「…っは、ふふ…。えぇ、楽しみにしてる。でも私、そうそう泣かないわよ?どんなサプライズなのかしらね」


ツバサ「さぁ、何も考えてないけど!…じゃあ、また会いましょう!数時間後くらいに、ね!」

バタンッ


ブルルルルル…



真姫「ふ…。騒がしい人だったわね、綺羅ツバサ…」

真姫「…今まであまりA-RISEには興味なかったけど、帰ったら…花陽に話、聞いてみましょう」

真姫「きっと彼女も知らないようなこと、知っちゃったんだし。ファンとしては大きな特典よね」

真姫「さて、と…それじゃあそろそろ、我が家へ帰りましょ。アツアツのお鍋用意して、待っててくれてるわよね…」



真姫(そして私は見慣れた扉をノックもせず開く)

真姫(私がメガネをかけていたら曇りそうな暖かい空気と、ダシの香ばしい香りが体を包み込んだ)

真姫(二日間の慌ただしい日々の疲れを吹き飛ばすような、帰ってきたって実感)

真姫(靴を脱いだらすぐさま、二人の待つダイニングへ。少し早足で向かう)

真姫(久しぶりの彼女たちに、まず言うべき言葉は…)



真姫「…ただいま」


希「おかえりっ!」

凛☆「おかえりにゃっ!」


真姫(待つ間もなく、二つの声が返ってくる)

真姫(やっぱり私は、そんな既知の日常が)

真姫(大好きだって、改めて思えたのだった)




おわり


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