過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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74: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/07(火) 23:54:26.00 ID:MPhm2LATo
真姫(白いシーツに包まっている)

真姫(誰かに抱かれている)

真姫(私は小さな存在で、声を上げて泣いている)

真姫(そんな私を、包容してくれている人がいる)

真姫(だれが、私を…?)

真姫(こんな、私に、誰が…慈愛を向けてくれているのだろうか…)

真姫(そっと目を開ける)


真姫「あっ…」


真姫(東條希が、そこにはいた)

真姫(しかも、ただいるわけじゃなくて…)

真姫(大きな胸をはだけさせて、それを私に押し付けるように)

真姫(そこで初めて気がついた)

真姫(私は…私は赤子なんだと)

真姫(考える力も、判断する力も、何も持たない無力な赤子であると)

真姫(そしてそれ故に、力あるものに頼り、全てを授けられうる対象であると)

真姫(そう。私は赤ん坊なのよ)

真姫(あらゆるわがままが赦される、唯一無二の存在)

真姫(だから私は、心の限り望んだ)

真姫(彼女が、欲しい)

真姫(今、私の目の前で豊満な胸をさらけ出している彼女…希が)

真姫(彼女の全てを、我がものとしたい…!)

真姫(私は希の胸を乱暴に掴み、その乳首をおもむろに咥えた)

真姫(希が小さく喘ぐ。だけど私は気にしない)

真姫(彼女の中の何もかもを吸い尽くすように、ちゅぱちゅぱと音を立てて、仄赤くとんがった乳首をしゃぶる)

真姫(口の中に溢れる芳醇な甘さのミルク。これほどの美味を私は知らない…)

真姫(甘くて、美味しくて…唇や舌を巧みに動かし、搾乳器のように搾り取ろうとする)

真姫(その度希が快楽に震える声を発して…)

真姫(その声で私の支配欲は堪らなく満たされる…!)

真姫(もっと聞かせて、そしてもっと味わわせて。あなたの味を、あなたの…)



キーンコーンカーンコーン…



真姫「…はぁっ!?」

真姫「…あ、あれ…」


真姫(聞き慣れた鐘の音で、目が覚める)

真姫(気づけばそこは、何ら変哲のないただの保健室で)

真姫(ひどく唾液に塗れたシーツだけが、普段とは違う点だった)

真姫(すぐに状況を理解した私は、トマトのように顔を真っ赤に染めた)


真姫「…わ、わたっ…、私、ったら…!」

真姫「なんっ、て、夢をぉぉぉぉっ…!!!!!」


真姫(誰もいない静かな保健室に、毛布に顔を沈めてバタバタと手足を悶える音だけが、しばらく響いた)


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