過去ログ - 【FGO】鬼哭酔夢魔京 羅生門 勝手に書いてみる
1- 20
6:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/13(月) 00:33:31.93 ID:UbAjQra9o
「――レイシフト、完了。日本に到着しましたマスター」
「無事に到着できたようだね。まずはお疲れさま」
柔らかなマシュの声と、ノイズ走ったDr.ロマンの声が聞こえる
今回も無事レイシフト出来たようだ
「うーん、モニター状態が良くないな。そっちの状況はどうだい?周囲に何か異常なものはあるかい?」
以下略



7:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/13(月) 00:34:17.70 ID:UbAjQra9o
「桜の花が、とても綺麗です」
「桜の花か、それはいいね。僕も見たことがある。もっともお花見は出来なかったけど」
青い空、茂る緑、舞う薄紅
それは極めて日本的で、そしてそれが故に幻想的だった
「それと、カルデアスから発生していた甘い匂いが……」
以下略



8:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/13(月) 00:34:50.18 ID:UbAjQra9o
「了解です。それにしても――やっぱり綺麗なものですね」
マシュは桜の花に見とれながらそう言う
「そう言うマシュも綺麗だよ」
「い、いえ。わたしはこの通り、紫色と黒色が基本なので、桜色には敵いませんが……」
そう言ったマシュの頬は、ほんのりと紅潮していた
以下略



9:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/13(月) 00:35:19.66 ID:UbAjQra9o
「ところでマスター……先程から気になっているのですが……」
言いたいことはわかる。私も気づいていた
マシュの視線の先には、桜の花の山があった
桜の山ではない
桜の花びらが全体を覆った物体Xがそこにはあった
以下略



10:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/13(月) 00:36:52.79 ID:UbAjQra9o
イベント終わってから書き始めたので今回はここまで
あんまり日数かけずに書ききりたい



11:名無しNIPPER[sage]
2016/06/13(月) 00:40:07.69 ID:ej7/GOFz0
おつ


12:名無しNIPPER[sage]
2016/06/13(月) 02:54:06.84 ID:aGryJRvy0

期待


13:名無しNIPPER[sage]
2016/06/13(月) 06:48:27.59 ID:0caxDTvDo
おつおつ


14:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/15(水) 01:23:57.09 ID:9RiF+WKMo
「えーと、ここをこうして……って、うん?サーヴァント反応!?しかもすぐ近く!?」
「はい、ドクター。目の前にはミスター・ゴールデン。坂田金時さんがいらっしゃいます」
「ああ、そうか。ならこのマッスルな魔力反応も納得……って、いやいや!何でそこに金時くんが!?」
「あー、あったま痛ぇ……。調子に乗って熊どもと騒ぎ過ぎちまったぜ……」
「ゴールデンモーニング、ミスター」
以下略



15:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/15(水) 01:24:36.37 ID:9RiF+WKMo
「あの金時さん、ご歓談中申し訳ないのですが、どうしてここにいるのか教えていただけないでしょうか?」
「ああ、悪いな。オレがここにいるのはだな――」

その後マシュのデンジャラスビーストなボディに金時が動揺したり、いきなり本当にデンジャラスなビーストに襲われたりしながら私たちは、先導する金時に話を聞きながらついていった
曰く、金時もいつの間にかこの場所にレイシフトしていたようだ
以下略



16:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/15(水) 01:25:03.45 ID:9RiF+WKMo
なるほどここは平安の京であるらしい
確かにこの風景にはその事実を納得させるものがある
であれば残る謎は一つ
「ところで金時さんは、このお酒の匂いについて何か知っていることはありますか?」
「ん?ああ、この甘い匂いか。これについては知らねえな。少なくともオレの時代にあったものじゃあねえな」
以下略



27Res/12.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice