33:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/14(火) 18:43:20.63 ID:MYd3N+FA0
ウルスラ「ですが、ネウロイにとって、動物が口にする食べ物・水などは生命活動の維持とはなり得ません」
ウルスラ「というよりも、彼らはそもそも食事も水分補給も、する必要がない生き物なのです」
エーリカ「ふ〜ん…」
34:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/14(火) 18:44:18.97 ID:MYd3N+FA0
ウルスラ「正確には、毒ガスとは異なります」
ウルスラ「人間にとっては毒となり、身体を蝕む瘴気ですが」
ウルスラ「ネウロイは、基本的に瘴気の中でしか、長時間の活動をすることができません」
35:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/14(火) 18:45:44.21 ID:MYd3N+FA0
fsm.vip2ch.com
36:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/14(火) 18:47:01.94 ID:MYd3N+FA0
エーリカ「う、うわぁ、ホントに花みたいなのが咲いてるじゃん…」
ウルスラ「ネウロイに占領された土地には、このブラウシュテルマーが大量に立てられています」
ウルスラ「さらに、そこで巨大なコクーンを建造することによって…」
37:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/14(火) 18:48:08.25 ID:MYd3N+FA0
ウルスラ「ネウロイは、基本的に瘴気が発生する範囲の中でしか長時間活動できない」
ウルスラ「そのため、活動範囲を広げるため、ネウロイは占領した土地にブラウシュテルマーを立てていく」
ウルスラ「ブラウシュテルマーは瘴気を発するため、破壊しない限り、人間が住むことはできない」
38:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/14(火) 18:50:02.92 ID:MYd3N+FA0
ウルスラ「ただ一つ、ネウロイの特徴として判明していることもあります」
ウルスラ「それは、ネウロイが活動・増殖をしていくためには、金属が必要不可欠だということです」
ウルスラ「さきほど、ブラウシュテルマーが、周辺の金属を吸い上げる役目を持っている、という話をしましたよね?」
39:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/14(火) 18:52:11.89 ID:MYd3N+FA0
ウルスラ「ちなみに一つ補足しておくと、一部の長距離型や水中型等は、瘴気の制約をそこまで受けずに、長距離の移動、および活動が可能です」
ウルスラ「かつて姉さまがブリタニアで戦っていたネウロイが、巣がガリア上空と遠距離であるにも関わらず活動できたのはこのためです」
エーリカ「はー、なるほど…」
40:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/14(火) 18:53:29.60 ID:MYd3N+FA0
ウルスラ「それについては、技術省で開発と実験に明け暮れるわたしよりも」
ウルスラ「現役ウィッチとして、日々ネウロイと戦う姉さまの方が詳しいと思いますので、解説をお願いしたいと思います」
エーリカ「え、えー!?やだよ!」
41:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/14(火) 18:54:00.14 ID:MYd3N+FA0
ウルスラ「申し訳ありません、どうしてもやらなければならない実験がありまして」
ウルスラ「あとのことは、そこにある台本を読んでいただければ結構ですので」
ウルスラ「どうぞよろしくお願いします、それでは」
42:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/14(火) 18:54:56.59 ID:MYd3N+FA0
エーリカ「えーっとなになに…ネウロイの攻撃方法は、主に2種類に分けられます…」
エーリカ「一つ目は光学熱線攻撃…いわゆる、゛ビーム゛と呼ばれる攻撃です」
エーリカ「この攻撃による破壊力は絶大で…あらゆるものを鋭利な刃物のように切り裂き、破壊することが可能です…」
43:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/14(火) 18:56:08.83 ID:MYd3N+FA0
エーリカ「二つ目は、銃弾による攻撃です」
エーリカ「これは主に小型のネウロイが行う攻撃方法であり…」
エーリカ「都市や戦艦・戦車などの制圧よりも、主に対人に向けて行われる攻撃です」
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