過去ログ - 大長編ドラえもん のび太と死神手帳(デスノート)
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5:名無しNIPPER[saga]
2016/06/14(火) 21:05:10.31 ID:1JLY1hTbo
のび太「助けてくれぇ!」

のび太は靴を履いたまま自分の部屋に飛び込んだ。

ドラえもん「なんだ、またか。今度はどうした。」

のび太「戻ってきてたのか。ドラえもん。」

ドラえもん「ん・・・。ちょっと言いすぎた。」

のび太「そんなことよりも、 ば、化物がでて・・・。」

のび太が説明をしている途中、窓から『化物』の顔が覗いた。

のび太「うわあ!!ド、ド、ドラえもん・・・!う、うしろ!うしろ!」

ドラえもん「そんな志村じゃあるまいし・・・。何もいないじゃないか。」

のび太が指さしている方向を見てもドラえもんは何も見えないというように無反応だった。
しかし、のび太には確実にその方向に『化物』が見えている。

のび太「な、何言ってんだドラえもん!いるじゃないか!あ、あ、壁をすり抜けて入ってきた!だれかぁ!!」

ドラえもん「とうとうのび太の頭がおかしくなったらしい。」

ドラえもん「落ち着け、のび太。なにもいないよ。なんだ、この手に持っているノートは」

ドラえもんがのび太の手に持っている黒いノートを取り上げた瞬間、絶叫をあげた。

ドラえもん「うわあああ!」

ドラえもん「だ、誰だお前は!」

ドラえもんものび太の見ている化物が見えたらしく、震えながら指さした。

のび太「な!な!いったろ!ドラえもん、なにか知らないのか!」

ドラえもん「しらん!しらん!」

????(まあこれがふつうの反応だよな…)

????「おちつけ、俺は死神のリュークってんだ。そのノートの持ち主でそれを返してもらいにきた。かえせ。」

ドラえもん「リューク?」

のび太「ああ、やっぱりぼくたちの命が欲しくて・・・。」

ドラえもん「待てのび太。リュークってなんか聞き覚えが・・・。」

のび太「ん?たしかに聞いたことあるような・・・。」

目の前の死神をわすれ、『リューク』を思い出そうとするふたり。

ドラえもん「ああっ!そうだ、ほら昨日タイムテレビで男の人がノートになんか書きながら言ってたろ、『リューク』って。」

リューク「!?」

のび太「ああ、そうだそうだ。独り言ぶつぶつ言いながらなんか書いてた人だ。」

リューク(ライトのことかな・・・。なんで知ってんだ)


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