過去ログ - 【艦これ】阿武隈「あたしの素敵なお姉ちゃん達」
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1: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:17:30.53 ID:JZagxPNqo
『長良お姉ちゃん』

長良「うん、今日の走り込み終了ーっ!」

名取「はふぅ……もうクタクタ……」

阿武隈「名取お姉ちゃん、大丈夫?」

名取「うん……平気、このくらいいつも走ってるし」

長良「んー、名取も阿武隈も随分たくましくなったよね。訓練の成果だね!」

阿武隈「いつまでも長良お姉ちゃんに置いて行かれっぱなしと言うわけには、いかないんだから。ねっ、名取お姉ちゃん」

名取「えっ? えっと、阿武隈ちゃんの言うことも一理あるかもしれないけど……その」

長良「おっ、阿武隈も言うようになったわね。じゃあダッシュ十本追加してみようーっ!」

名取「ふえええぇ!?」

阿武隈「あたし的にはOKです! 負けないんだから!」

長良「そう? 長良の足に付いてこれる!?」

阿武隈「長良お姉ちゃんのご期待に応えます!」

名取「ま、待ってー」

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2: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:18:49.23 ID:JZagxPNqo
長良「はあっ、はあっ……うん、二人ともやるじゃない!」

阿武隈「はあっ、はあっ……うーん、惜しかったなあ」

名取「もうだめ……ばたんきゅー」
以下略



3: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:20:01.00 ID:JZagxPNqo
長良「でも、やっぱり走った後のこの達成感。んー、いいなぁ! 気分最高!」

阿武隈「あはは、長良お姉ちゃん本当に走るの好きだよね」

長良「もちろん! でも名取も阿武隈もそうでしょ?」
以下略



4: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:20:40.61 ID:JZagxPNqo
阿武隈「急に人に飛びかかったすると、危険だからやめましょう」頭さすりさすり

白露「ごめんなさい」頭さすりさすり

阿武隈「よろしい……で、白露ちゃん大丈夫?」
以下略



5: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:21:32.53 ID:JZagxPNqo
時雨「と言うわけだから、早速特訓を開始しよう」

名取「いつの間にか時雨ちゃんまで特訓するのが当たり前のように……えっと、なんでもないけど」

長良「特訓!? んー燃える響き! 熱くなってきたー!」
以下略



6: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:22:08.07 ID:JZagxPNqo
阿武隈「もー、お姉ちゃんってば一回落ち着いて!」

長良「ちぇー。残念」

阿武隈「それにしても、特訓は良いけど……普段の訓練じゃ駄目なの?」
以下略



7: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:22:49.97 ID:JZagxPNqo
阿武隈「それじゃあ、普段の規定の訓練以外で、自主練をしたとして、規定の訓練より多く時間が取れると思う?」

白露「え? うーん……それは無理じゃないかなぁ。ご飯食べたり、掃除したり、洗濯したり、艤装の整備とかもしないといけないし……」

時雨「睡眠不足だったりすると訓練の効率も落ちるしね。本末転倒だよ」
以下略



8: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:23:38.82 ID:JZagxPNqo
白露「でも、具体的にどうすれば自分が成長するために必要なことが分かるんだろう?」

阿武隈「そこだよね……それはあたしと一緒に考えてみようか」

長良「そこは長良に任せて! 訓練に関してはとっても自信があるんだから!」
以下略



9: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:24:04.12 ID:JZagxPNqo
長良「ふんふん。良くまとめてあるね。阿武隈、よく見てるね。ちょっと見直したわ」

阿武隈「そう? えへへ、そうかなそうかな?」

名取(見直したって……今までの評価が低かったってことじゃ? ……やめよう、私の勝手な予想で阿武隈ちゃんを困らせたくないし)
以下略



10: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:24:40.13 ID:JZagxPNqo
長良「白露に足りないもの、それは理論!」

長良「さて、ここで君の成績を見てみよう!」

名取「えっと……これって三十点満点とか」
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11: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:25:46.39 ID:JZagxPNqo
しばらく、時が経って……

白露「そーれ!」

ドンドンッ!
以下略



12: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:26:25.40 ID:JZagxPNqo
長良「……阿武隈、この短期間で白露をここまで伸ばすことできたの? 一体どうやって?」

阿武隈「ふえ? 特に特別なことしてないよ? 白露ちゃんが詰まっているところを、その都度教えてただけだけど?」

白露「あ、そうそう! 阿武隈さん、あたしが間違えたり、分からないところがすぐ分かっちゃうの!」
以下略



13: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:26:54.65 ID:JZagxPNqo
『五十鈴お姉ちゃん』

阿武隈「初春ちゃん、子日ちゃん。準備できてるかな?」

子日「う、うん……」
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14: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:27:32.44 ID:JZagxPNqo
五十鈴「訓練なんだし、別に死ぬわけじゃないのよ」

阿武隈「でも……これで失敗したら、また子日ちゃんが自信なくしちゃうかも……」

五十鈴「それはそうかもしれないわね。恐怖心はそう簡単に克服できるものではないし」
以下略



15: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:28:05.07 ID:JZagxPNqo
五十鈴「子日は一生懸命訓練した。阿武隈や初春、初霜、若葉達がそんな子日を精一杯サポートした……だから大丈夫よ」

五十鈴「あんたはデンと構えてなさいな! そして成功したらうーんと褒めてあげなさい」

阿武隈「うん……ありがとう、お姉ちゃん」
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16: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:29:04.04 ID:JZagxPNqo
子日「……」

子日(大丈夫……初春ちゃん達や、阿武隈さん、五十鈴さん、イムヤちゃんにゴーヤちゃんにあれだけ助けてもらったから)

子日(みんなに情けない姿は見せられないもんね)
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17: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:30:06.65 ID:JZagxPNqo
初春「と言うわけで、子日の勝ちじゃの」

子日「……やった? ちゃんと子日できたの?」

阿武隈「やったー! やったよ子日ちゃん!」
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18: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:30:42.21 ID:JZagxPNqo
阿武隈「五十鈴お姉ちゃんも、いろいろと手伝ってくれてありがとう」

五十鈴「阿武隈だけじゃ心配だったしね」

阿武隈「むー、お姉ちゃんのいじわるー」ぷくー
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19: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:31:39.52 ID:JZagxPNqo
五十鈴「やれやれ。しっかりしてきたと思うけど、人懐っこいところはますます酷くなっているんじゃないかしら」

五十鈴「さっさと姉離れして欲しいもんだわ。提督にヤキモチ焼かれたくないし」

イムヤ「……」じー
以下略



20: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:32:54.21 ID:JZagxPNqo
『名取お姉ちゃん』

春風「名取様。春風のわがままに付き合ってくださって、ありがとうございます」

名取「ううん……私こそ、誘ってくれてありがとう。春風ちゃんとお料理、嬉しいな」
以下略



21: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2016/06/14(火) 22:33:32.37 ID:JZagxPNqo
名取「春風ちゃんが好きな呼び方で良いと思うけど……」

島風「うーん……春風ちゃんがその方が良いなら、そうだよね」

島風「春風様……やっぱり春風ちゃんでいい?」
以下略



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