過去ログ - モバP「Cookie Fancyball」日菜子「……」
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◆3UO.XRpYJ2
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2016/06/16(木) 19:25:35.91 ID:kxuPo8yn0
「あはは、そんなに慌てなくっていいって。デートって言葉にそんなに深い意味はないし、な?」
「……そうですか。日菜子、ちょっと残念です」
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3
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◆3UO.XRpYJ2
[saga]
2016/06/16(木) 19:27:10.61 ID:kxuPo8yn0
以下略
4
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◆3UO.XRpYJ2
[saga]
2016/06/16(木) 19:28:50.86 ID:kxuPo8yn0
「お待たせ!じゃあ、行こうか」
「はい♪むふふ……」
以下略
5
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◆3UO.XRpYJ2
[saga]
2016/06/16(木) 19:30:10.23 ID:kxuPo8yn0
「ああ、そういえば日菜子」
「むふ?なんでしょう?」
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6
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◆3UO.XRpYJ2
[saga]
2016/06/16(木) 19:32:24.63 ID:kxuPo8yn0
「ほら、着いたぞ」
二人を乗せた車は特に渋滞することもなく、目的地に運んでくれました。
以下略
7
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◆3UO.XRpYJ2
[saga]
2016/06/16(木) 19:33:50.97 ID:kxuPo8yn0
「……ひゃっ!」
私の沈黙をどう受け取ったのか、それとも、最初からこうすることを決めていたのか。Pさんは、私の手をパッと取って「よし、行こう」と言って歩き出しました。
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8
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◆3UO.XRpYJ2
[saga]
2016/06/16(木) 19:34:48.43 ID:kxuPo8yn0
『なんで、今日に限ってこんなことをしてくれるんだろう』
以下略
9
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◆3UO.XRpYJ2
[saga]
2016/06/16(木) 19:36:40.56 ID:kxuPo8yn0
それからは、夢のような、というか、私が言うのであれば妄想の中の世界みたいな、そんな素敵な時間を過ごしました。
お化け屋敷では大して怖くはないお化けに、わざと怖がったように抱き着いた私の背中に手を回してくれました。
以下略
10
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◆3UO.XRpYJ2
[saga]
2016/06/16(木) 19:38:27.06 ID:kxuPo8yn0
「最後に、観覧車に乗らないか?お決まりだろ?な?」
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11
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◆3UO.XRpYJ2
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2016/06/16(木) 19:40:22.39 ID:kxuPo8yn0
「……なぁ」
そう話しかけるPさんの声はいつもより低くて、少し震えていました。
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12
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◆3UO.XRpYJ2
[saga]
2016/06/16(木) 19:43:14.49 ID:kxuPo8yn0
ああ、やっぱり。心のどこからかそんな声を聞いたような気がしました。そんな気はしていたんだ。やっぱり、やっぱり。
それでもいいんじゃない。妄想っていうのは元々叶わない望みを空想することでしょう?心のどこかで誰かが言います。嫌、そんなのは、いや……
以下略
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