過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―4―
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878: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/11/22(火) 23:15:13.18 ID:TjNZAENy0
ツバキ「……ん? この音……」スッ

カザハナ「え、どうしたのツバキ」

 ガタンッ 
 ザザザッ

ツバキ「これはまずいね……」

サクラ「え……あっ!」

 ザッ

オボロ「……全員、行くわよ……。サクラ様以外は皆殺しにして構わないわ」

白夜兵法者「はい」

白夜槍聖「サクラ王女の臣下もですか?」

オボロ「ええ。タクミ様はサクラ様が無事であるなら、それでいいと言っていたわ。ならその通りにことを成すだけよ」

白夜槍聖「わかりました」

カザハナ「あれ、オボロだよね。すごい形相してるけど……」

ツバキ「このままじゃ挟まれる…」

サクラ「カムイ姉様!」

カムイ「サクラさん、どうしました?」

サクラ「後ろから別の部隊が現れて、このままじゃ……」

ギュンター「ここで足を止めては完全に包囲されますぞ」

カムイ「作戦を変更、一点突破を試みます。ギュンターさん、敵の前線列に向かって突貫して道を作ってください!」

ギュンター「仰せのとおりに」

カムイ「ルーナさんと槍兵の方々は私に半数随伴し、ギュンターさんの突撃と合わせえて穴を開けます! 残りの方々は重装甲兵と共に後方の敵を受け止めてください!」

暗夜槍兵「わかりました。エリーゼ王女は後方から支援をお願いします」

エリーゼ「うん、任せて!」

暗夜重装甲兵隊長「サクラ様たちはわれわれより後ろへ下がって、敵の攻撃の届かない範囲に!」

エリーゼ「あっ、カムイおねえちゃん、前にいたのがほそ道に入り込もうとしてる!!!」

カムイ「道が細い分厚みを増すつもりですね。一刻も猶予もありません、ギュンターさん!!!」

ギュンター「お任せを! はぁ!!!!」

 ヒヒーンッ 
 パカラパカラ!


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