過去ログ - オオカミ耳少年と、耳なし少女のジュブナイル
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8: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/06/17(金) 07:46:28.07 ID:dNTjkb430





目に入ったのは、白砂の大地に鎮座するあの大きな鳥――ではない、二枚羽の何か。


そして、僕の傍らで腰を据える、一人の“人間”の足だった。


この人が僕を助けてくれたのだろうか。




僕は何か一言、礼を言おうと口をあぐあぐと動かすが、思うように声は出ない。


仕方なく、僕の目線は“人間”の足を離れ、やがて首元を仰いだ。








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