過去ログ - 【ミリマスSS】百合子「まるで二人だけの逃避行ですね!」P「大げさだな」
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31: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:18:18.39 ID:nsvb5VDw0
P「あー、腕が疲れた……。またバスに乗るぞー」

百合子「はいっ。高速で進むボート、スリルがあって楽しかったです!」

P「だって百合子が脅すから……。その、パンツ見ちゃったことを言いふらすって……」
以下略



32: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:19:06.48 ID:nsvb5VDw0
P「どうかしたか、百合子?」

百合子「昴さんと、二人で?」

P「ああ、そうだよ。あれはテーマパークに行った時だったかな」
以下略



33: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:19:38.20 ID:nsvb5VDw0
百合子「うわー、地下街もこんなに広くてお洒落なんですねっ。何だか外国に来たみたいです!」

P「そうだな……。なあ、今さらだけど静香たちに連絡しておいてもいいか?」

百合子「もしかして、逃げてきちゃったことが心配なんですか?」
以下略



34: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:20:05.93 ID:nsvb5VDw0
P「悪いな。フォローしてもらっちゃったみたいで」

百合子「とんでもないですっ。私のわがままに付き合ってもらってるんですから……」

P「わがままなんかじゃないよ。俺だって楽しいんだからな」
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35: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:20:46.90 ID:nsvb5VDw0
数十分後

百合子「すいません、一人で本に夢中になっちゃて……」

P「大丈夫だよ、雑貨も置いてある店だったから俺も退屈しなかったし。楽しめたか?」
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36: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:21:31.19 ID:nsvb5VDw0
P「あっ、あった。ここだよ」

百合子「うわーっ、すごいです! カフェなのに本に囲まれてますよっ!?」

P「本屋が併設されているお店があるって聞いてな。また本関係だけど、良かったか?」
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37: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:22:30.27 ID:nsvb5VDw0
数十分後

百合子「素敵なお店でしたね。後にするのが名残惜しかったです……」

P「ははは、気持ちはわかるよ。コーヒーも美味しかったしな」
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38: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:23:24.08 ID:nsvb5VDw0
百合子「あの、プロデューサーさん……」

P「どうした、そんな小声で。内緒話か?」

百合子「……前を歩いている人たちの会話、不自然じゃないですか?」
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39: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:24:15.80 ID:nsvb5VDw0
静香「博多では、柔らかい麺のうどんが一般的なのね」

星梨花「もちもちした独特の食感ですよね。もちもち〜♪」


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40: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:25:12.07 ID:nsvb5VDw0
P「あれっ? どうしたんだ百合子、黙り込んじゃって」

百合子「いえ……逃避行もここまでかな、と考えていたんです」

P「意外だな。また逃げたいって言いだすのかと思ったんだけど」
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41: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:26:04.47 ID:nsvb5VDw0
P「だけどさ、百合子……」

百合子「私たちの逃避行は、もうおしまいです。本当に、楽しかった……」

P「……」
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