過去ログ - [安価]勇者「この"巻き戻り"の力を以て、果てなき絶望を終わらせる」
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1:名無しNIPPER[saga]
2016/06/18(土) 15:08:05.61 ID:IZbOnMdQO
王は言った

「勇者などに…あんな人間一人に任せてられるか」

そうして沢山の魔術師を集めて異世界の扉を開かせた


異世界から連れてきたのは選ばれし戦士でも特殊な力をもった者でもない


知恵と知識、資材に技術者


王「貴様らの世界で最強の武器を作り、献上せよ」

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2:名無しNIPPER[sage]
2016/06/18(土) 15:11:09.61 ID:IZbOnMdQO
王「ほう。これら、これらが…」

「はい。我々の世界で原子爆弾と呼ばれた…最悪最凶の…窮極の兵器です」

苦虫を噛み潰したような顔を一瞬した技術者
以下略


3:名無しNIPPER[saga]
2016/06/18(土) 15:17:51.82 ID:IZbOnMdQO



王「発射！」ポチ

以下略


4:名無しNIPPER[saga]
2016/06/18(土) 15:18:30.83 ID:IZbOnMdQO
「王様、遠くを見ることができる道具です。これで敵情を」

王「いや、いい。魔法でできる」

「便利ですね」
以下略


5:名無しNIPPER[saga]
2016/06/18(土) 15:24:36.48 ID:IZbOnMdQO
「核ミサイル、魔の大陸に到達。魔王城まで後少し」

王「そうか…年甲斐も無くワクワクするな」

「…」
以下略


6:名無しNIPPER[saga]
2016/06/18(土) 15:32:22.98 ID:IZbOnMdQO
高くあがるキノコ雲。遥かに離れたここにも微かな震動が空気を震わせた


王「さあ、祝賀会の準備をしよう。勇者も呼び戻せ。今までの労をねぎらい、英雄の一人と数えてやるさ」

以下略


7:名無しNIPPER[saga]
2016/06/18(土) 15:34:48.49 ID:IZbOnMdQO
膨れていた

魔王は人間の男女までもが羨む美形の容姿だった

強さ、見た目、カリスマ性、全てを持っていた
以下略


8:名無しNIPPER[saga]
2016/06/18(土) 15:38:55.45 ID:IZbOnMdQO
王「化け物…怪物…なんなのだ、やつは」


怪獣と化した魔王がこちらを向く

以下略


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