過去ログ - 曜ダイヤ善子「「「ホッケン?」」」
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132:名無しNIPPER[saga]
2016/06/29(水) 22:35:05.06 ID:0TtKKcGX0

ジョインジョインマキィ


花丸「さあ泣いても笑ってもこれが最後!!1P側、梨子真姫!2P側、ルビィことり!大将戦にして優勝決定戦ずら!!」

ダイヤ「2人とも試合はしてますが、内容が内容なので、両方ともに情報はないようなものですわね」

花丸「梨子ちゃんは2vs1、ルビィちゃんはほとんど動いてないからね。でも実力はAquorsトップ同士ずら!!」

ダイヤ「私を含め、みなさんがこの試合を見たいと思ってるはずですわ。う〜ん、早く見たいですわ!!」

花丸「だ、ダイヤちゃん落ち着いて・・・。ちゃんと解説してよ?ダイヤちゃんしか無理なんだから!」



マキチャンノオヤツニシチャウゾー
ナニソレ、イミワカンナァイ

ラウンド ワン
レディ ゴウ!



ルビィ(・・・)グィ

梨子(・・・)カチッ

花丸「ラウンド1!!まずはお互い下がったずら。実に静かな立ち上がりだね」

ダイヤ「・・・おそらく様子見が続くので、開幕の読み合いを説明しますわ。といっても憶測ですけど」

花丸「え?読みあった結果がお互い後退なの?どういうことずら?」

ダイヤ「これにはルビィが『奇襲に弱い』という前情報が関係しますわ。もし、奇襲に弱いままでしたら今の開幕で梨子さんは」

ダイヤ「前ジャンプをする予定でした。通れば一気に3割は奪えますからね。しなかったのは、確証がなかったからですわ」

花丸「でも、弱いままだったら、ってそんなのやってみなきゃわかんないよね?前飛びにそんなにリスクがあるの?」

ダイヤ「もしルビィが奇襲に弱いという弱点を克服してたら、開幕ジャンプなど簡単に落とされてしまいますわ。さて、ここで一旦」

ダイヤ「私とルビィの試合を思い出してくださいな。僅差でルビィが勝ちましたわね?この試合もこの『僅差』が重要ですわ」

ダイヤ「お互い1発が大きいとはいえ、リーチとスピードで劣る真姫さんがダメージレースで勝てるのは、当身しかありません」

ダイヤ「安易な考えで、先制ダメージを許してしまっては、基本性能で劣る真姫さんはこのダメージに追いつくことすら大変なのです」

ダイヤ「なので梨子さんは後退。ルビィ側もだいたいは同じですわ。牽制を振ってもよかったのですけど、もし真姫さんが」

ダイヤ「当身を置いていたら?梨子さんからダメージを取るのは大変。なので余計なダメージを避けるための後退になります」

花丸「そ、そうなの?か、開幕の読み合いがあったっていうのはわかったずら。でも、今のこの状況はいったいなんなんずら??」

千歌「なんかふたりとも、すんごい離れて垂直ジャンプしてる。今、ステップしたあとバクステって・・・」

善子「それだけじゃないわ。当たるわけもない立ちBやガード不能技を振ったりしてるわね。なんなのかしら」

鞠莉「ダイヤ、これにも意味があるっていうの?」

ダイヤ「今お互いがやっている一見して無意味に見える行動の数々は、煽りあるいは挑発、という意味合いがありますわ」

ダイヤ「相手をスキを突くには、まず自分がスキを見せなければならないのです。今のところ、両者にスキはありませんが」

ダイヤ「どこかでスキを見せるはずです。そのスキを逃すのか、見抜いて攻めるのかが、今後に多大な影響を及ぼしますわ」

花丸「ええっと、つまり?」

ダイヤ「動いたほうが攻めれたら勝ち、動かされて返り討ちにあったら負け。そういうことですわ」

曜「や、やっとわかりやすくなったよ・・・」

善子「要するに様子見ね。確かに、ダイヤの言う通りになってるわ」

果南「難しい説明をしてても、最後には誰にでもわかるようにしてくれる。ダイヤのすごいところだよ」

ダイヤ「私とルビィとの試合の違いは、この試合は是が非でも勝たないといけないので、攻めざるを得ない状況がある、ということですわ」

ダイヤ「攻めるのは主に体力負けをしてるほうですわね。今はまだ変動がないので、状況になったらまた言いますわ」

花丸「お願いするよ。こんなのがわかるのは、ダイヤちゃんしかいないからねー」

ダイヤ「そうかしら?あと2人はいるような気がいたしますが?」   花丸「き、気のせいずら」   鞠莉「そ、そうよー」

ダイヤ「・・・そういうことにしておきますわ」   鞠莉「!!ダイヤ!ふたりが接近したわ!!」


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