過去ログ - 曜ダイヤ善子「「「ホッケン?」」」
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133:名無しNIPPER[saga]
2016/06/29(水) 22:36:22.12 ID:0TtKKcGX0

梨子(・・・)カチ カチ

ルビィ(・・・)グッググッ

善子「ちょうど中距離ぐらいかしら?リリーはうろうろしてるわね。牽制は・・・無理ね。遠すぎる」

千歌「あの距離ならことりちゃんの足払いが当たる・・・のかな?んー、振ってないってことは当たらない??」

曜「真姫ちゃんは変わらずうろうろしてるね」  果南「な、なんだろう?ことりが小刻みに屈伸してる」

花丸「だ、ダイヤちゃん・・・」   ダイヤ「え、えぇ。恐ろしいわ。梨子さん・・・」   鞠莉「『間合い』、ね」

ようかな「「ま、間合い??」」   千歌「私もわかりませーん」   善子「いったいなんなのよ?」

ダイヤ「梨子さんがうろうろしてる距離は、ことりさんのC攻撃がギリギリ当たるか当たらないか、の距離ですわ」

ダイヤ「ことりさんのC攻撃も例に漏れず空振ったらスキが大きいので、ルビィが距離を見誤って空振ったら」

花丸「容赦なくステップが来て、2割は飛ぶずら。でも牽制しなさ過ぎて前に出られたら、真姫ちゃんも攻めれる距離になるから」

鞠莉「そうならないように、ことりも少しずつ移動しながら距離を調整してるのよ。この距離間を、間合いと言うの」

善子「それなら前に出られたときに、ルビィは牽制しなきゃまずいわよね?距離を調整するだけじゃあ状況は変わらないわよ?」

ダイヤ「ここでルビィが牽制を振らないのは、相手に当身があるからですわ。真姫さんには、これ以上接近されたらまずいという」

ダイヤ「とある間合いがあるのです。ですがその間合いこそ、梨子さんにとっては絶好の当身ポイントなのですわ」

千歌「・・・ごめん。つまり、どういうこと?」

ダイヤ「この間合いは、リーチの関係でことりさんが有利に見えがちですが、実は真姫さんが有利、ということです」

花丸「正確には、梨子ちゃんが有利な状況を作ってる、って言ったほうがいいずら。梨子ちゃんじゃなきゃ、こうはならないずら」

果南「そ、そうなの??距離があって、一方的にことりが攻撃できそうなのになぁ」

曜「こ、こんなん、解説してもらわないと絶対わかんないよ。してもらっても、いまいちよくわかんないのに・・・」

鞠莉「曜がことりを、果南が真姫を動かして、対戦してみるといいわ。梨子がいかにすごいかが、よくわかるわよ」

千歌「んー、ダイヤちゃんには悪いけど、さすがに真姫ちゃんが有利には見えないなー」

善子「・・・そうなのよね。両方攻撃しないから体力が動かないんだもの。そんな状況で何をいっt」

梨子(・・・)カチッ  ガチャタン

ルビィ(!!)ポチ

トラナイデ!

曜「ま、真姫ちゃんが一定距離歩いて近づいたところに、ことりちゃんが立ちB牽制。それを知っていたかのように当身・・・」

果南「だ、ダイヤが言った通りになったよ・・・」

ちかよし「「申し訳ありませんでした!」」

ダイヤ「いえ、実際あの状況はことりさんが有利にしか見えません。仕方のないことなのです。こうなることも、ね」

花丸「体力が動いて状況が変わったずら。そして、残り時間、50カウント」

鞠莉「梨子が逃げ切るのか、それともルビィが攻めを通すのか」

梨子(・・・)カチカチッ

ルビィ(・・・まずい)グィ

果南「こ、今度は真姫が前に出て、すぐにさっきの間合いになったね」

曜「なんでなんだろう。真姫ちゃんは体力で勝ってるんだから、離れて時間かけてもいいのに」

善子「これならわかるわ。あまり後ろに逃げると、画面端になるからよ。いくらリリーでも画面端は避けたいようね」

千歌「体力差ができたから、ルビィちゃんは攻めなきゃいけない。なら当然、接近することになるからね」

ダイヤ「その通りですわ。攻めてくる相手に間合いを保つには下がらないといけないけど、画面端は避けたい。ならいっそのこと」

鞠莉「最初からさっきの間合いにする。こうなると真姫が有利なんだから、むしろ下がらなきゃいけないのはことりになるのよ」

花丸「ことりちゃんは攻撃を当てないといけないけど、真姫ちゃんは対応すればいい。さっきより真姫ちゃんが更に有利ずら」




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