過去ログ - 吹雪「目覚めると、そこは如月ちゃんのパンツだった」2
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:
伊吹
◆PUtVFMzDHY
[saga]
2018/06/26(火) 00:08:01.86 ID:9lrRyAFYo
────色一つ、触り発つ。
銃口の視線を感じながら、初月は振り返った。
見下ろすように、如月はそこにいる。
目を合わせ、少し笑ってみせた。
何故なら、こうまでされる理由も無いからだ。
少なくとも表向きは。
初月「そうか、それはすまなかったな」
初月「もうじき用事も終わる。それまで待ってくれないか?」
如月「用事って?」
初月「見て分からないなら教えてやる」
ぐったりと、力無く横になっている吹雪を顎で指し──
初月「『結魂』だよ。お前のように、僕も恩恵に預かろうと思ってな」
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