過去ログ - 【モバマスSS】欲しがりありすのおねだり奮闘記A−SIDE
1- 20
15: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/06/28(火) 07:25:52.62 ID:A/K5eAki0
年少組のアイドル達が喜びの声を挙げて、加奈子の周りに群がりはじめる。

小梅ちゃんも例外ではなく、髪に隠れてない方の片目をキラキラと輝かせながら、
ケーキに視線が釘付けになっている。

以下略



16: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/06/28(火) 07:26:31.25 ID:A/K5eAki0
やがて、順番が来て、

「はい美優さん、何にしましょうか??」

と、かな子ちゃんが机の上のケーキを一つ一つ、丁寧に解説してくれた。
以下略



17: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/06/28(火) 07:27:04.44 ID:A/K5eAki0
するとありすちゃんは、

「私もイチゴがよかったなぁ…、美優さん、イチゴちょうだい??」

と、可愛らしく私に微笑みかけ、イチゴをねだってきた。
以下略



18: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/07/05(火) 08:02:55.65 ID:dcOa5ZDR0
その日から私は、ありすちゃんの事を目で追うことが多くなっていた。


あの日から一度も、私の幼馴染のあの少女とありすちゃんの顔が重なる事は無い。

以下略



19: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/07/05(火) 08:04:32.32 ID:dcOa5ZDR0
私の故郷岩手で行われるイチゴ祭りのキャンペーンガールに、ありすちゃんが選ばれたのだ。

当初、プロデューサーさんは私にこの仕事を回すつもりだったらしい。l

なんでも私に故郷に錦を飾らせる為に、この仕事を取って来てくれたとか。
以下略



20: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/07/05(火) 08:05:04.80 ID:dcOa5ZDR0
その予感を抑えて、私はプロデューサーさんとありすちゃんを笑顔で見送った。

だがその三日後、帰ってきたありすちゃんを見て、私は思わず絶句した。

どういう事なのか。
以下略



21: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/07/05(火) 08:05:57.60 ID:dcOa5ZDR0
ありすちゃんに服の事を聞けずに、一週間ほどが経過した

私は最近、彼女の事が気に掛かり、夜も碌に眠れない毎日を過ごしていた。


以下略



21Res/21.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice