過去ログ - めぐみん「行ってらっしゃい、ゆんゆん」ゆんゆん「またね、めぐみん」
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◆xW69XHZIXl2A
[saga]
2016/06/24(金) 21:05:36.09 ID:OmZmP1SP0
* * *
「ふぅー。今日はこれくらいかな……」
そろそろ夕方になる。
ずっとモンスターを討伐していたゆんゆんに疲れが見えてきた。
「かなり倒しましたね。どうです、レベルは上がりそうですか?」
「うーん。まだかかるかも……」
それもそうだ。
そもそも駆け出し冒険者の街アクセルで、レベル89の高レベル冒険者がレベル上げをする事自体が間違っているのだ。
「明日にしましょうか。もうゆんゆんも疲れているようですし」
「ううん。もうちょっと頑張る。できれば今日のうちにレベル90になっておきたいの」
「区切りがいいから90になりたいのでしょう? だったらそんなに焦らなくても」
「そ、そうなんだけど…………あっ!」
ゆんゆんが私の後ろの方を見て声を上げる。
つられて私も同じ方向を見るとそこには、テクテクと可愛らしい姿で歩いてくるカモネギがいた。
「レアモンスターで高経験値のカモネギがいますね。そういえば、もともと私が爆裂魔法を覚える事ができたのも、あのモンスターのお陰と言えばお陰でしたね。せっかくですし、一匹うちで飼いますか?」
懐かしいモンスターだ。
このモンスターのお陰で爆裂魔法を覚える事ができたのだ。
もし、このモンスターと出会っていなければ、私は普通に上級魔法を覚えていただろう。
と、私が感慨にふけっていると。
「キュッ!」
ゆんゆんの手で絞ったカモネギが、小さな悲鳴を上げて動かなくなっていた。
「え?めぐみん何か言った? あっ、それよりレベル! レベルが上がったわ! これで90! ついに90になったわよ!」
あの可愛いカモネギを躊躇なく討伐するゆんゆんに、時の流れって恐ろしいですねと言いながら拍手を送る。
「ありがとう! ありがとうめぐみん! これでようやく90だわ!」
ぴょんぴょんジャンプをしながら喜ぶゆんゆん……。
そんなに90が嬉しいのだろうか?
そもそも魔王を討伐した時ですら、レベル40だったのに、なんでここまでレベルを上げたのだろうか?
私の頭には疑問ばかりだったが、あまりにも無邪気に喜ぶゆんゆんを見て、どうでもよくなってしまった。
「では、日も落ちますし、街に帰りましょう。今晩はカモネギを料理しましょうか」
「うん♪」
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