過去ログ - めぐみん「行ってらっしゃい、ゆんゆん」ゆんゆん「またね、めぐみん」
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[saga]
2016/06/24(金) 21:09:27.87 ID:OmZmP1SP0
■3 この幸薄そうな娘にお祝いを!
とある夕暮れ。
相変わらず全然売れていない、ある有名な店の前。
「ねえねえ、本当にいいのかな。用もないのに訪ねたりして……。も、もし忙しかったりしたら……。その、迷惑なんじゃ……。もし、嫌われたりしたら……。ねえ、やっぱりやめようよ、めぐみん」
おどおどするゆんゆんに呆れ顔で私は言う。
「そんな事ばかり言うから、ウィズの店に行く事もできないんですよ」
「そ、そうだ。買い物を口実にすれば」
「ウィズやバニルとは友人なんでしょう? でしたら口実なんていりません! ほら行きますよ!」
「ゆ、友人……。うん、友人なんだけど……。って、友人だからこそ急に訪ねるなんて失礼だと思わない?」
「いいから、入りますよ!」
店の前まで来て、頑なに店に入ろうとしないゆんゆんの背中を押しながら、店のドアを開けると、陽気で優しい声と陽気でやかましい声が耳に入ってくる。
「ゆんゆんさん。お誕生日おめでとうございます」
「フハハハハハハハハハハ。独りが得意な寂しんぼ娘よ。今宵は我輩たちが全力で祝ってやろう。どれくらい全力かというと、もうこれからは人に関わるよりぼっちの方が気楽でいいや、と思いたくなるくらいの全力パーティーを披露しよう!」
「え?え?え?」
突如の事でゆんゆんが目をパチパチさせながら困惑を見せる。
「お誕生日おめでとうございます、ゆんゆん。バニルの言葉を借りるわけでありませんが、今日は全力で祝ってあげますよ」
「っ」
ゆんゆんの顔がみるみる赤くなり、恥ずかしそうに俯き、もじもじしながら。
「ふ、不束者ですがよろしくお願いします。そ、その私も全力で頑張るから!」
嬉し恥ずかし過ぎて訳の分からないことを言うゆんゆんを私達は全力で祝福した!
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