過去ログ - めぐみん「行ってらっしゃい、ゆんゆん」ゆんゆん「またね、めぐみん」
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20: ◆xW69XHZIXl2A[saga]
2016/06/24(金) 21:18:51.47 ID:OmZmP1SP0
 それに−−−−。

「それにゆんゆんがいますしね。雑魚はゆんゆん、ボスは私が討伐すれば楽勝ですよ。ええ、そうです。今後はずっと一緒に稼げばいいんですよ。なんて簡単な事に今まで気づかなかったのでしょうか」

 今後はずっと一緒に稼げばいいと私は言った。

 私は今まであえて言わなかった事をついに言ってしまった−−−−。



 あ、あれ? 私はなぜ今まであえて言わなかったのだろう?


 私の言葉に対し、ゆんゆんが悲しそうな表情をする。


「ねえ、めぐみん。私……私ね」


 ゆんゆんが目を閉じ、深く深呼吸をする。

 一瞬、時が止まる。

 告白されるのかと思えるぐらいの緊張感。


 その緊張感の中、ゆんゆんが私をじっと見る。
 見つめる。


 −−−−そして。

 私が一番聞きたくない事を言い出した。




「明日、紅魔の里に帰ろうと思うの」





「…………え? な、なんで?」


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