過去ログ - 鈴「恭介!助けてくれ!理樹が泣きながら追ってくる!」恭介「どういうことだ」
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9:名無しNIPPER[saga]
2016/06/26(日) 01:33:55.49 ID:J3B9VaG80
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数十分前

佳奈多『ええっ?棗先輩が鈴さんを!?』

理樹「うん。そうなんだ。恭介が鈴を僕の前から遠ざけようとしてるんだ。今、きっと恭介の部屋で鈴を監禁しようとしてるに違いない。お願い!僕じゃ歯が立たないから二木さんの力を貸してくれないかな?」

佳奈多『分かったわ!近くの男子の委員を向かわせるから!べ、別に勘違いしないでよね!あなたの為じゃなくて学校でそんな事件を起こしたくないだけだからっ!…それじゃまた後でかけ直す。それじゃっ』

理樹「うん……了解」

ピッ ツーツー

理樹「恭介…なんで鈴を連れ去ってしまうのさ?」

……………………………………



現在

鈴「つ、次はどこに行くんだ!?」

恭介「こっちだ!」

恭介(靴下のまま土の上を走るのはかなり抵抗があったが今はそんなことを気にしている暇はない。今のがもしも理樹の差し金だとしたら今の理樹は俺でも手に負えない存在になっているかもしれないからだ)


茶室

恭介「頼もーっ!」

ガラッ!

クド「わふ?」

あーちゃん先輩「んー?」

恭介(次の隠れ家は茶室だ。ここは理樹にとっても俺にとっても縁はないような場所だ。それが逆に理樹や風紀委員の捜査網を外すことになってくれるはずだ。多分)

恭介「ぜぇ…ぜぇ……っ!」

鈴「はーっ…はーっ……」

恭介(そしてどうやら先客がいたようだ。仲良くお茶を楽しんでいるようだが、俺たちが来たことで少々荒れることになるかもしれない)

あーちゃん先輩「そんな息を切らしてどーしたのお二人さん」

クド「お、おふたりとも凄い汗です!何かあったんですか!?」

恭介「いや…ちょっとな。少し匿ってくれ」


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