過去ログ - 吹雪「はやく辞めてくださいよ司令官」 提督「吹雪さんこそ」
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136: ◆36ujqGfUl2[saga]
2016/10/12(水) 00:12:18.62 ID:WjS2YlCB0
「あーあ、バレバレね」

 ベッドの下で気配を殺していた吹雪に、那智の冷たい視線と、陸奥の面白がっている笑顔が向けられる。
 那智はベッドを持ち上げたまま、右手で吹雪の首の後ろをつかんで引きずり出す。
 そのまま立ち上がり、右手で吹雪を猫のように持ち上げた。吹雪はされるがまま、何かをごまかすような笑顔で那智を見ている。
 那智の表情は変わらなかった。

「ど、どうしてわかったんですか」
「陸奥の言い訳が酷かったな。早起きしたくらいで居眠りをする艦娘などいない」
「私もさすがに無理があるかなと思ったんだけど、インパクト重視でねー」

 那智が全く反省をしていない陸奥をじろりと睨むが、彼女は気にした風もない。ふたたび吹雪に視線を戻す。

「で、何をしている。準備をするんじゃなかったのか」
「えっと、初月ちゃんと親潮ちゃんが、どんなのが好きか気になりまして」
「それで?」
「だから、ここで一晩過ごせば色々と……そのー」
「私は止めたのよ?」
「黙ってろ。で、一晩過ごせばなんだ? 言ってみろ」
「い、いろいろなお話が聞けるかなーなんちゃって……」
「ほう」

 那智は吹雪と同様に陸奥の首もつかみ、そのまま二人を部屋の外へとひきずっていく。那智の膂力ならば、片手で陸奥を持ち上げることもわけはない。
 二人に何をするかわからないこいつらを、ここに置いておくわけにはいかない。


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