過去ログ - 暁「加賀さん加賀さん」 加賀「?」
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81:名無しNIPPER[saga]
2016/07/09(土) 22:23:20.58 ID:/5fAOJZqO
瑞鶴「心配、しなくていいわ」
そんな私を気遣って
82:名無しNIPPER[saga]
2016/07/09(土) 22:36:09.81 ID:/5fAOJZqO
自分が分からない
考えも、心情も、表情も
私と言う存在が分からない
83:名無しNIPPER[saga]
2016/07/09(土) 22:53:44.27 ID:/5fAOJZqO
だけれども、しかしながら
避けたという回答は私に一つの解を与える
答えられないような表情である。と
84:名無しNIPPER[saga]
2016/07/11(月) 06:28:39.21 ID:FLGIch5uO
比較的軽い怪我で済んだ瑞鶴
大怪我であろうと徴兵された暁
二人のいなくなった医務室のベッドで一人、天井を見上げる
何もかもを吹き飛ばす。というのはいいのだけれど
85:名無しNIPPER[saga]
2016/07/11(月) 06:41:45.57 ID:FLGIch5uO
改二であり、提督とのケッコンカッコカリを終えた駆逐装甲戦艦
彼女は、どうせ死なない
どれだけの艦娘達が犠牲になろうと、彼女だけは絶対に生きて帰ってくる
そうでなくとも、彼女の心配なんて……
86:名無しNIPPER[saga]
2016/07/11(月) 06:52:27.33 ID:FLGIch5uO
金剛「んーどうですかネー」
彼女は私の冷たい声にも適当に答える
一瞬、笑ったようにも見えたけれど
87:名無しNIPPER[saga]
2016/07/11(月) 07:02:26.15 ID:FLGIch5uO
加賀「何を、しているの?」
金剛「一応、名目上はお見舞いですからネー」
ああなるほど。速吸さん対策ですか
88:名無しNIPPER[saga]
2016/07/11(月) 07:18:39.15 ID:FLGIch5uO
翌日、暁さんが行くはずだった駆逐の囮艦隊が出撃することになった
電さんの姉妹艦である、雷型駆逐艦、響型駆逐艦も含め、ほとんどの駆逐艦が出払った
秘書艦ゆえに残る電さん。別艦隊ゆえに残らざるを得ない暁さん
見送りに来た二人を、死ににいく駆逐隊は羨ましそうに、恨めしそうに見ていたらしい
89:名無しNIPPER[saga]
2016/07/11(月) 08:44:08.99 ID:FLGIch5uO
加賀「…そう」
明日になれば、居残り組である
扶桑型戦艦二番艦、扶桑
90:名無しNIPPER[saga]
2016/07/11(月) 08:55:45.22 ID:FLGIch5uO
電「」
91:名無しNIPPER[saga]
2016/07/11(月) 09:11:32.21 ID:FLGIch5uO
電「解りましたのです」
電「加賀さんがそれで良いのなら」
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