過去ログ - 泉の女神「あなたが落したのは…」
1- 20
182: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/11(月) 00:47:51.81 ID:qPBIOm/20
ハーフエルフ(あ〜、言っちゃった〜)

ハーフエルフ(ふふ、少年ったら顔真っ赤…ふふふ)ピョンピョン

ハーフエルフ「はぁ〜、う〜ん///」ピョンピョンピョン
以下略



183: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/11(月) 00:49:06.78 ID:qPBIOm/20
−−−−−(1年後)−−−−−

村人「こんにちは〜…」

ハーフエルフ「いらっしゃ…!」
以下略



184: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/11(月) 00:50:24.04 ID:qPBIOm/20
村人「そんな…」

ハーフエルフ「お詫びしなければいけないのはこちらですし」

村人「えっ?」
以下略



185: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/11(月) 00:51:38.20 ID:qPBIOm/20
ハーフエルフ「えっ?」

村人「うちの娘が最近貧血気味なの」

ハーフエルフ「村人娘ちゃんが…」
以下略



186: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/11(月) 00:52:56.69 ID:qPBIOm/20
少年「し、失礼する…///」ガチャ

ハーフエルフ「あ、少年!ごめん、今ちょっと取り込み中なの!」

少年「あ、ああ。では暫しここで待たせてもらう」
以下略



187: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/11(月) 00:54:20.19 ID:qPBIOm/20
村人「それはもう充分に分かってるつもりよ。でも、この国の王都が魔王軍に制圧されかかってるらしいのよ」

ハーフエルフ「この村は、領主からも王都からも一定の距離を保った自治都市ですから問題ないと聞いていますけど」

村人「その王都が陥落したら、その次はこの村も危なくなるわよ。それに、どうしても魔族そのものに対するイメージは悪くなりやすいから」
以下略



188: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/11(月) 00:55:09.75 ID:qPBIOm/20
−−−−−(1週間後)−−−−−

ハーフエルフ「ごめん少年、待った?」タッタッタッ

少年「いや、先刻着いたばかりだ」
以下略



189: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/11(月) 00:56:26.74 ID:qPBIOm/20
ハーフエルフ「ところで、話って何かしら?」

少年「ああ、そうであった」

ハーフエルフ「この前、顔を赤くして家に来て、すぐに帰っちゃったから気になってたんだ」
以下略



190: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/11(月) 01:10:24.69 ID:qPBIOm/20
ハーフエルフ「えっ…!?」

少年「不安を根本的に解決するには、魔王を倒して世界に光を取り戻すしかないのだ」

ハーフエルフ「私には不安なんてない。少年と一緒に、この村で平和に暮らせたら、不安なんて何もない!」
以下略



191: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/11(月) 01:13:43.36 ID:qPBIOm/20
少年「私は、ハーフエルフが孤児院を去った日に心に誓ったのだ」

ハーフエルフ「!」

少年「何があってもハーフエルフを守る。ハーフエルフの障害になるようなものは全力で取り除くとな。それ故、私は何としても魔王の存在しない真の平和な世界をハーフエルフにプレゼントしたいのだ」
以下略



192: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/11(月) 01:15:14.70 ID:qPBIOm/20
ハーフエルフ「そうまで言われたら、私に拒否することなんてできないわ」

少年「ありがとう!」

ハーフエルフ「馬鹿、お礼言わなきゃいけないのはこっちよ」
以下略



265Res/179.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice