過去ログ - 泉の女神「あなたが落したのは…」
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251: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/25(月) 00:07:05.05 ID:Nov9Czmh0
泉の女神「失礼しまーす」

泉課長「ドアを閉めてください」

泉の女神「いや、密室ではなく住民に開かれた環境で仕事をしましょうよ」
以下略



252: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/25(月) 00:08:48.15 ID:Nov9Czmh0
泉課長「人間界にいるハーフエルフは珍しいので、すぐに犯人の目星が付いたようで…」

泉の女神「あいつか!」

泉課長「ちゃんと聞いているのですか!」
以下略



253: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/25(月) 00:10:45.79 ID:Nov9Czmh0
泉の女神「内部告発したクソアマはどいつですか!」

泉課長「では事実なんですね!」

泉の女神「はぁうっ!」
以下略



254: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/25(月) 00:12:56.17 ID:Nov9Czmh0
泉課長「実は、そろそろ担当者が退任時期を迎え、空きそうなポストがあるのです」

泉の女神(どこだよ、その離職率の高いブラック部門は…)

泉課長「人間界事業部長を知っていますか?」
以下略



255: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/25(月) 00:15:57.70 ID:Nov9Czmh0
−−−−−(数年後)−−−−−

ハーフエルフ「ここに生えているのが熱に効く薬草、向こうに生えているのが頭痛に効く薬草よ」

ハーフエルフ娘「ふーん」
以下略



256: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/25(月) 00:17:12.68 ID:Nov9Czmh0
ハーフエルフ「ふざけないの!」

ハーフエルフ娘「ひっ」ビクッ

ハーフエルフ「お薬はふざけたり、おままごとしながら作るものじゃないの」
以下略



257: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/25(月) 00:18:46.08 ID:Nov9Czmh0
ボゴゴゴゴゴゴ……ザパァ!

ハーフエルフ娘「??」

泉の女神?「あ、えっと、あなたが落としたのは、このお花ですか?それとも遠山の金さんですか?それともスリの銀次ですか?」
以下略



258: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/25(月) 00:20:46.77 ID:Nov9Czmh0
ボゴゴゴゴゴゴ……ザパァ!

???「ああもう、何やってんだよ」

泉の女神?「あ、教官代理!授業で習った通り、泉に物が落ちたら3択を…」
以下略



259: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/25(月) 00:24:37.74 ID:Nov9Czmh0
実習生「本来の教官だった泉課長が、今日ここに来られずに教官代理を頼んだのって、多分その金と銀のお花が原因ですよ」

教官代理「んっ? どういうことだ?」

実習生「何だか先月末の部内の棚卸で、高価な花がなくなっているのに気付いた女神部長が激怒して、泉課に緊急の実地棚卸を命じたとか…」
以下略



260: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/25(月) 00:27:02.99 ID:Nov9Czmh0
ハーフエルフ「あ、あなたは確か…」トトト

教官代理「よお、久しぶりだな」

ハーフエルフ「その節は本当にありがとうございました」
以下略



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