過去ログ - 泉の女神「あなたが落したのは…」
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43: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/04(月) 23:56:59.31 ID:tOrRtxy10
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鉱山長「はぁ!?戦争?」
村長「ああ、この王国を苦しめる魔王との戦争だ」
44: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/04(月) 23:59:59.44 ID:tOrRtxy10
鉱山長「無茶言うなよあんた!」
鉱山長「今だって相当無理して産出しているんだ!同じ量を産出し続けようとしたら、必ず1か月以内に大規模な事故か死者が出るぜ」
神父「静粛にせい!神の思し召しであるぞ!」
45: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:01:34.73 ID:r7ucoJjC0
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男の子「こんにちは〜」トテトテ
竜・・・どうした、人の子よ・・・
46: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:03:30.37 ID:r7ucoJjC0
男の子「うん、山も竜の子も楽しいもん!」
竜・・・そうか・・・
竜・・・だがな、人は人と触れ合うことを大事にしなければならん・・・
47: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:04:50.43 ID:r7ucoJjC0
〜〜〜〜〜
竜の子・・・この向こうから穴を掘る音が聞こえる・・・
竜の子・・・この先はマグマが近いから危険なのに…どうやって知らせよう?・・・
48: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:06:56.89 ID:r7ucoJjC0
竜の子・・・見つかっちゃった!・・・
竜の子・・・しょうがない、ねえねえみんな!・・・
鉱夫B「どうしよう、殺される…」
49: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:09:30.32 ID:r7ucoJjC0
鉱山長「どうしたお前たち!」タッタッタッ
鉱夫A「あっ、鉱山長!」
鉱夫B「りゅ、竜が…!」
50: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:11:03.52 ID:r7ucoJjC0
竜の子・・・この先の古い道はマグマに当たって廃れた道なんだ・・・
鉱山長「なんと…!」
鉱夫A「なんとと言いたいのはこっちですよ」
51: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:12:21.40 ID:r7ucoJjC0
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領主「鉱山に竜が現れたというのは本当なのか、村長」
村長「鉱夫の慌てようを見た限り、嘘とは思えませんが…」
52: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:14:02.01 ID:r7ucoJjC0
領主「ほう、何の真似じゃ鉱山長?つるはしなどを構えて」
鉱山長「…それはこっちのセリフですぜ、領主様よ。そんな兵士を多数引き連れて、山で何をしようっていうんですかい」
領主「領地の秩序を守るのは領主の務めじゃ。不穏分子はわしの手で排除してくれる」
53: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:16:23.08 ID:r7ucoJjC0
鉱山長「おいてめえら!」
領主「兵士ども、聞く耳を持つ必要はないぞ」
兵士A・B・C「「「は、はあ…」」」
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