49: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/07/09(土) 21:54:22.32 ID:AV/P+s1H0
ほたる「それはもう、熱烈にアプローチをかけてました」
ほたる「お弁当を作ったり、手編みのマフラーをプレゼントしたり」
ほたる「常に寄り添おうとしたり、触れ合おうとしたり……たくさん」
ほたる「言葉に好きって……何度も言うくらいに」
芳乃「お、おー……あうー」
歌鈴「す、すごい……」
芳乃「わたくしごとではないのですがー……少々恥ずかしくなってきましてー」
歌鈴「う、うん……」
歌鈴「……いつか、好きな人ができたら、私たちもそうするのかな……?」
歌鈴「……」
歌鈴「は、はわっ、はわわわっ!」
ほたる「……ですが、ちょうどあのロケの日から」
ほたる「それがぴたりと止みました」
歌鈴「!」
芳乃「!」
ほたる「無理だと悟ったから諦めたのかも……と思いました」
ほたる「……私たちはアイドルですから」
ほたる「アイドルとプロデューサーは結ばれることは難しい」
ほたる「そう、まゆさんは言ってましたし……私もそう思います」
ほたる「けれど、それでもあきらめないとも言ってました」
ほたる「そして、確かに諦めずにまゆさんはアプローチをかけていました」
ほたる「大好きな人に振り向いてもらえるように……って」
ほたる「……私は、その姿勢をすごいな……って尊敬してました」
ほたる「だから」
ほたる「……こんな簡単に、諦めるなんて思えないんです」
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