過去ログ - 【安価】ニンジャスレイヤー・ボーンオブ・ソウカイニンジャ【豊満】(Part20)
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136: ◆HheB5CIUf2[sage]
2016/07/14(木) 21:48:33.27 ID:oBJTaDHDo
……



「つまり、アータたちはこの方とこのさえないオッサンと」

「お、オッサンって歳じゃないんだけど」

「お黙り!! つまりこの二人を追いかけてきたってわけね」



「そうなる、うまいなこのカニチャーハン。本当にバイオか?」


「チャイニーズストリート製だからよ。そんで闇医者を探していると」


「ああ、彼に植え付けられた発信機を取り除くためにな」

「なぜ私を凝視する」


フジキドとフジオはテーブルを挟んでにらみ合っている。
二人ともやたらと足元が動いている。おお、みよ!互いに踏もうとしつつ避け、踏もうとしつつよけている!!


「アー、なんだ?ここでコトをおこしたら?」

「アータ、一応ここはザイバツの管轄なのよ?その店で厄介ごと起こしたらアータたちもたいへんじゃないの?」

「ワーオ、そうだな!偉いヒトがここで暴れたとしても上に説明するとき面倒だろうなぁ?もうすでに死体になってる場合以外は」

「チッ、ザイバツの制度の悪いところだ……ギョーザうまいな。」


絵馴染店内は冷戦状態だ。
宿敵と追われるもの追うもの、それぞれの因縁が渦巻いているのだ。



「アイエエエ……あ、アラクネー=サン。なんとか見逃してくれたりとかないか?」

「本心としてはそうしたいのもやまやまなんですが……私の首がとびかねないんですネー」

「飛ぶようなことになったら貴様の冴えないツラを切り落とす」

「コワイこというなよ!?ザイバツのなかじゃ話し合いに応じてくれそうなヒトなのに怖いな!?」

「コイツはそういう奴だシルバーキー=サン。そして踏まれろ」

「貴様が踏まれろ」


「ンモー!なにしてんのよ!?」


だがザクロはグッドルッキングガイたちのまるでタップダンスめいた足のふみあいに少々心がときめいていた。
特にフジキドの哀愁漂う顔に熱が入っているのにときめいていた。


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